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October 2010

第142回天皇賞(秋)大予想

【零細馬主で馬券下手】

ショウワモダンが道悪で急きょ連闘。出馬表明してきた。
しかし調子に疑問があり、狙いたいのは全く人気がない、
シルポート。逃げ馬は人気薄に限る、の法則を忘れては
ならない。ならしろこのメンバーなら楽に逃げがして
もらえて、マイペースでいけるのではないだろうか。
相手はやっぱり2番のブエナビスタ。
道悪に実績がある3番ジャガーメイル。
東京競馬場がホームグラウンドの10番シンゲン。
レベルが高い今年の3歳が56kgで出られるので、
毎日王冠でワンツーだったエイシンアポロンとアリゼオ。
ここまででいいだろう。

京都と福島で開催だったのでファーストメジャーが
調教はよさげだったせいか、何と4番人気で出走した
ものの、見どころのない11着。
スタートで出負けしたのが痛い。

【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
200mフリーのタイムを取る。今月は全然泳げて
いなかったのに3分13秒とまずまずだった。

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侮れないニコタマイタリアン

MISCELAD'ORO」二子玉川店
その昔あった勤務先の保養所がなくなり、長野方面は
ゴルフにも行かないので、軽井沢にはご無沙汰している。
最近話題の、プリンスのアウトレットに行く事もなく、
思い浮かぶ店といえば「東間」か「かぎもとや」などの
そば屋くらいで新開拓はゼロ。だから「ミシェラドーロ」
といっても全くピンとこず。二子玉川SCにその
支店が入ったからといって、全くノーケアだったのは
言うまでもない。店舗はいわゆる「デパートの上の階の
食堂街」で、天井が高くて気持ちがいいとも言えるが、
夜に落ち着いて食事という感じではないかも知れない。
もともとシチリアのコーヒー豆のブランドで、それが
レストラン事業にも乗り出したというのだが、軽井沢の
野菜と水を使った手打ちパスタが中心となるメニューで
想像をはるかに上回る充実したイタリアンだった。
まずはその野菜のバーニャカウダ。前菜には豚のアタマ
の部分の肉を使ったアスピック、イナダのカルパッチョ
のルッコラわさびソース、パテ・ド・カンパーニュ。
リエットのようなパテ・ド・カンパーニュとは違い、
しっかりと「肉」の食感と味が出ていてなかなかなもの。
パスタは卵の黄身だけでなく白身もしっかり使っていて
手打ち麺の細麺としては、かなりのレベル。ラーメンの
麺と似て非なる(例えは悪いが)もので、パスタランチ
が人気だというのもうなずける。メインの豚肉のグリル
は脂身の甘さがしっかり楽しめて、信州牛のハンバーグ
もまた「肉」のうま味が十分。ボクの店選びの基準だが
塩がツボを押さえていて、これらをつまみにボトルが軽く
開いてしまった。そうそう、面白そうなワインも数々。
野菜と肉とワインで自然の恵みを堪能できるという店。
近隣のランチ・マダム達だけに独占させておくわけには
いくまい。

【エセアスリートの日課】
バイク 20km

【肝硬変への道】
コッリ ディ ルニ ロッソ「ルペストロ」’ 09
(リグーリア)
ビオを取れば取れる基準を満たしたサンジョベーゼ
60%で残りはカナイオーロなど。トスカーナとの
州境で収穫するのだそうだが、キャンティとはまた
一線を画した複雑な味わい。

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第71回菊花賞大予想

荒れるレースだけに、長距離実績と血統に特に注目したい。
本命はトウカイメロディ。現実的に2600mの古馬オープンで、
メジロマックィーンの子どもで重賞勝馬のホクトスルタンを
相手に2連勝しているのだからスタミナ比べなら大丈夫なはず。
父が菊花賞馬のマンハッタンカフェという4頭の中から、
崑厩舎の人気薄であるシルクオールディーを上位に取りたい。
思い返せば父は阿寒湖特別を勝っているのだから面白い。
そして一歩一歩階段を上ってきたビッグウィーク。遅れてきた
大物という雰囲気を持つ馬としてはクォークスターと
トレイルブレイザーが気になる。最後にコスモラピュタの
大逃げだけは警戒したい。ローズキングダムは来たらゴメン。
皐月賞馬もダービー馬も出ない、ということは春の勢力が
そのまま通用しない、という例を今まで何度も見てきたから。

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青山ロード・ストリート(仮)

学生時代に在籍した「Olive編集部」で机を並べた
角島さんは、同じ学生でありながらも非常に優秀な
編集者であった。中でも表参道あたりの青山通りに
パン屋さんが並んでいるのに目をつけて、周辺を
「青山ベーカリー・ストリート」と命名したのは
今でも心に残っている。
東京メトロの青山一丁目の駅のランドマークは、
青山ツインタワーと「ホンダ」のビルである。
そして隣の外苑前の駅に「BMW」のショールーム
が出来てから何年経ったかはわからないが、
ここ最近この2つの駅の間に、にわかにクルマの
ショールームが増えてきた。ロールスロイスなどの
代理店の「コーンズ」、トヨタのフラッグシップで
単一ブランドの「レクサス」。高級車ばかりでなく、
チンクエチェントを全面にフィーチュアしたのが
「フィアット・カフェ」。いずれもおしゃれな
空間である。そして「レクサス」の向かいに建築中
のショールームが次第にその全容を表してきたが
これが「テスラ」なのだ。まだベールに包まれた
ロードスターが置いてあり、正式なオープンはまだ
のようだが、電気自動車のスポーツカーというのは
どこか遠い世界の話のように感じていただけに、
時代の変わり目を間近に見た気がする。
彼女なら、どういうタイトルをつけるのだろう。

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羽田空港国際線復活特別

【零細馬主で馬券下手】

羽田空港の新しい国際線ターミナルと新しい滑走路が
スタートし「国際空港」として本格復活した。映画館や
カジノで集客する近隣の海外ハブ空港と競争する上で、
施設自体も魅力アップがポイントとして、江戸の町並みを
再現した飲食店街やアニメキャラクターショップ、
プラネタリウムまで作ったとはいうが、課題は多い。
まず国際線と国内線のターミナルは1kmも離れていて
連絡バスに乗らなければならない。スーツケースを運び
よっこらしょ、と移動するのでは利便性は大きく劣る。
シャルルドゴールやヒースロー、またアメリカのハブ
空港はもとより、先日訪れたバンコクのスワンナプーム、
ヨハネスブルグのタンボなどの空港でもカートを押して
移動できるのだ。モノレールや京急があるのに、もう
ひとつ移動のために荷物カートごと乗車できる無料移動
システムを作るのは容易ではないかも知れないが、
これが解決されない事には、シンガポールのチャンギや
韓国の仁川の後塵を拝したままである。それともう一つ
ニューヨークのJFKとアケダクト競馬場以上にアクセスが
いい場所に大井競馬場があるというのに、このチャンスを
生かそうという声が全く聞こえてこない。羽田空港国際線
復活記念競争があるわけでもなければ、サイトに英語は
あるとしても中国語があるわけではない。独自で改革を
するのは困難だけれど、連携する事で相乗効果は計れる。
「しじみのケーキ」や「銭湯」をアピールする大田区の
商店街もさることながら、目の前にお客さんがいるのに…。
もったいないと思う。

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第15回秋華賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

牝馬三冠がかかったアパパネ。前走の24kg増は
成長分というよりも、筋肉ムキムキに強化された感じ。
重め残りというより中長距離向けではない印象を
受けたのだけれど、栗東で取材した番組レポートでの
細江さんの印象は「馬が変わった」のだとか。
これを信じるかどうか…。やはり消しにはできない。
サンテミリオンはデビュー戦が2000mで秋華賞向き。
とはいえ、休み明けでのぶっつけでG1は容易では
ないし、初の長距離移動、繊細な精神面などから、
乗り替わりがプラスとはいえない。逆転があっても
不思議ではないが、本命には推しかねる。
ということでアグネスワルツから勝負することにした。
骨折を経験してのオークス出走で、先行しての粘りは
負けてなお強し、の内容だった。ひと夏での成長は
明らかで前走のローズSは逃げなかったこその7着。
内回りは直線が短く、マイペースで逃げ残ると見た。
相手は上記2頭とアニメイトバイオ、クラックシード
ワイルドラズベリーまで。軸1頭相手5頭マルチの
3連単で勝負する。

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第44回スプリンターズステークス大予想

【零細馬主で馬券下手】
先日の番組主催の競馬教室で、この前哨戦である
セントウルSをチェックした時から注目していた香港の
グリーンバーディー。59kgという厳しい負担重量を
背負い、決して恵まれた位置取りではないにせよ、
直線で不利がありながらも、後方から追い込んできた
その末脚が忘れられない。これを本命で。
相手は、そのセントウルSを腹痛で出走回避した
キンシャサノキセキ。もちろん一叩きしたいところだが
休み明けでも問題なく、調教の動きは抜群のようだ。
一昨年は3着、去年が2着のビービーガルダン。
最後にダッシャゴーゴー。ただ1頭の3歳馬だが、
現実に前走は古馬相手の重賞勝ちだけに、今後の
スプリンター界の星として、このレースが試金石と
なりそう。
ワンカラットは落鉄しても勝ったように力はあるが
洋芝向きというのと、秋まで好調が続くかどうかで
当日の雰囲気しだい。ウルトラファンタジーは、
今年は本命馬のグリーンバーディーに負けていないが
結局ふっつけで参戦するには迫力不足として消し。
馬連で様子を見る事にする。
オベリスクライトは大井で競走生活を引退した後、
群馬県の乗馬クラブに引き取られる事になった。
気性の素直な馬なので、可愛がってもらえると
ありがたいし、何より会いに行けるのは嬉しい。
乗馬に用途変更といっても、全く違う末路をたどる
競走馬も多いのだけれど、長く世話をして欲しい
という意図をくんで奔走してくれた中村調教師には
感謝したい。その半弟のファーストメジャーは、
先日3着に食い込み、スブリンターズSの日に
札幌で丸山元気騎手を鞍上にレースをする。

【肝硬変への道】
久保田(新潟) 25年記念大吟醸
朝日山(新潟) 秋おろし
成田空港の制限区域での取材を兼ねる。そこで働く
人々が「出入国」したり、液体物を持ち込んだり
という話は面白かった。

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