羽田空港国際線復活特別
【零細馬主で馬券下手】
羽田空港の新しい国際線ターミナルと新しい滑走路が
スタートし「国際空港」として本格復活した。映画館や
カジノで集客する近隣の海外ハブ空港と競争する上で、
施設自体も魅力アップがポイントとして、江戸の町並みを
再現した飲食店街やアニメキャラクターショップ、
プラネタリウムまで作ったとはいうが、課題は多い。
まず国際線と国内線のターミナルは1kmも離れていて
連絡バスに乗らなければならない。スーツケースを運び
よっこらしょ、と移動するのでは利便性は大きく劣る。
シャルルドゴールやヒースロー、またアメリカのハブ
空港はもとより、先日訪れたバンコクのスワンナプーム、
ヨハネスブルグのタンボなどの空港でもカートを押して
移動できるのだ。モノレールや京急があるのに、もう
ひとつ移動のために荷物カートごと乗車できる無料移動
システムを作るのは容易ではないかも知れないが、
これが解決されない事には、シンガポールのチャンギや
韓国の仁川の後塵を拝したままである。それともう一つ
ニューヨークのJFKとアケダクト競馬場以上にアクセスが
いい場所に大井競馬場があるというのに、このチャンスを
生かそうという声が全く聞こえてこない。羽田空港国際線
復活記念競争があるわけでもなければ、サイトに英語は
あるとしても中国語があるわけではない。独自で改革を
するのは困難だけれど、連携する事で相乗効果は計れる。
「しじみのケーキ」や「銭湯」をアピールする大田区の
商店街もさることながら、目の前にお客さんがいるのに…。
もったいないと思う。
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