第41回高松宮記念大予想

地震の影響がなくても阪神競馬場開催だったこのレース。
とはいえ、やはり小回りでごちゃつく中京競馬場よりも
よかったのではないかと思う。
結論から言うと本命はダッシャーゴーゴー。
ただ一頭の4歳馬ではあるが、前走のオーシャンSを見ると
確実な成長が感じられる。二走ボケよりも叩いてさらに
良化が見込まれるだけに、馬券圏内から外れることは
考えられない。少し外の枠だが大外ではないのもよかった。
対抗は8歳馬でもなお盛んなキンシャサノキセキ。
しっかりと狙いすましてここに臨むという雰囲気が怖い。
逆転による連覇まであるかも知れない。
ジョーカプチーノは連勝で上り調子とはいえ相手不足。
スプリンター界の頂点に立つというイメージに足りない。
最内でスルスルと逃げ残ればレッドスパーダまであるかも
知れないが、基本はダッシャーゴーゴーから3頭でいい。

いま被災地にラジオを

東北大震災では、食糧、水、燃料などの不足もありますが、現地では情報がそして情報手段が不足して深刻な事態となっています。
すでにソニーが3万台、パナソニックが1万台の携帯ラジオを現地に送ることを決めています。こうした動きはラジオ局こそやってほしいと思っていたところ、TBSラジオが被災地の放送局に250台、TOKYOFMと系列のネットワーク局が現地の救援物資集積所に1500台を送ることになっています。
そして今日18日からTBSラジオが、聴取者に呼びかけて「被災地にあなたのラジオを」キャンペーンを始めました。これは家で眠っているラジオを、被災地の系列局を通じて被災者に送ろうというもの。
ラジオやラジカセを集め、しかも壊れているラジオは可能な限り修理して、乾電池も交換してから被災地に届けようという動きです。
すでに今日だけで多くの聴取者が呼び掛けにこたえて、1000台以上が集まっているそうです。ラジオの受付場所は、TBSのある赤坂サカス広場特設会場、受付時間は10時から16時です。受付期間はとりあえず4月3日までですが、延長する場合もありとのこと。よろしくお願いします。

非常時だから基本に忠実に

激甚災害で、メディアの力が試される時が来た。
テレビは被害の大きさや全容、そして注意喚起を
全国に伝えるメディアだが、ラジオはあくまで
コミュニティに必要な情報を伝えるメディア。
関東で言えば太平洋岸の千葉でも被害が出て、
飲料水がままならない事態が起きている。
いたずらに不安を煽るような未確認情報や
誤解を招く情報、を流さないというのが基本。
面白くなくてもいい。いつもの人が一緒にいる。
そんな安心感を拡散するのがラジオだ。
twitterには怪しげな情報も跋扈している。
そして伝播力が速いだけに、不安を増幅させる。
幸いインフラに問題のない生活をしているボクは、
特番のお手伝いをする日々だ。