« April 2011 | Main | June 2011 »

May 2011

第78回日本ダービー大予想

どうやら雨のダービーになりそうだ。
今年は出走全頭サンデーサイレンスの孫。つまり
一昔前なら◯父つまり、父内国産馬が馬柱に並ぶ
意義深いダービーである。意義深いというのは、
外国産馬に頼る時代が過ぎ世界レベルに達した
ともいえるし、血の偏りがあるともいえるのだ。
明日の競馬の結果さえわからないのに、5年先、
10年先がわかるはずもなかろう。それでもこの
レースの結果が血統の未来に影響を与える事だけは
間違いないといえよう。
雨ならステイゴールドかネオユニヴァース産駒。
先行して粘り込むという競馬が考えられる。
瞬発力勝負では間に合わない馬場状態になるのは
必至だ。人気だがオルフェーブルは一応押さえる。
ひょっとして逃げるフェイトフルウォー、
ナカヤマナイト、ユニヴァーサルバンク、そして
デットーリのデボネアまでの馬連5頭BOXで勝負。
サダムパテックは雨が苦手、ディープインパクト
産駒は切れ味勝負と見て、ここでは消しだ。

【エセアスリートの日課】
スイム 1100m
1分30秒サークルで50mフリーを6本。
47秒46秒45秒45秒44秒45秒で踏ん張る。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第72回オークス大予想

2週連続的中といえば聞こえはいいが、先週は
1番人気で230円の配当なので大威張りできず。
また今週も馬連1番人気で300円以下となった。
ちょっと待てよ。そんなに固いレースなのか。
ということで、どちらが消えるかと熟考すれば
マルセリーノの方だと考えられる。
ディープインパクト産駒は、大変優秀だけれど
連勝街道を突き進むイメージがイマイチない。
だから本命は前走惜敗のホエールキャプチャ。
相手にはバウンシーチューン、エリンコート、
ライステラス、スピードリッパー、そして
グルヴェイグ。馬券は馬連流しで5頭買いと
押さえにマルセリーナとの3連複の2頭軸の
5頭ながしで元が取れるとみた。

【エセアスリートの日課】
スイム1200m
バイク20km
ラン5km
プチトライアスロンということで…。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第6回ヴィクトリアマイル大予想

2強が2頭でワンツーを決める例は少ない。
とはいえ今回の2頭はあきらかに実力が
抜けている。どちらが消えるのか。
どちらも消えるのか。いろんな場合を
考えてみたものの、今回ばかりは死角が
見当たらないのである。
ドバイ帰りとはいえ去年より消耗が少ない
ブエナビスタと叩いて良化のアパパネ。
勝負するなら馬連1点でどちらが先着かを
見守るレースといえそうだ。
面白くないというのであれば、大穴狙い
となろうが、予想に面白さを求めるのは
個人の願望だけに、面白くなくても、
先週同様しっかりと的中をつかみたい

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第16回NHKマイルC大予想

結構雨が降ったものの今日のメインは稍重だった。
ということはハイペースは必至であろう。だから
先行できる馬を軸にとりたい。
まずは2歳チャンピオンのグランプリボス。
先日亡くなったサクラバクシンオー産駒でもある。
年明けの敗因は、父同様距離はマイルまでなのと、
前走はスローペースに泣かされたと考える。
今回舞台は整った。相手はエイシンオスマンの
逃げ粘り、ヘニーハウンドの未知の魅力、
プレイの距離短縮、コティリオンのマイル実績。
馬連4点で勝負する。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

「お肉、万歳!」日本版続編

【ステーキは素敵だ】

前回の「お肉万歳」から約1年。その時に教えられた
竹内悠介さんの店が「料理通信」に紹介されていたので、
とるものもとりあえず2月9日の肉の日にオープンした
ばかりの「trattria 29」を訪問する。
日本人は漢字表記なので、ようやく探し当てたのだが
東京近郊にオープンというのが、ピンポイントで西荻窪
というのはラッキーであった、
近ごろ流行のカウンターはなく、オープンキッチンに
対峙するテーブル席が1列に並び最大18席。とはいえ
調理はひとり、サービスもワインを含めてマダムが行う。
それでも待たされる感じはなく、テキパキと料理が
やってきて好感が持てた。まずはコペルトに含まれる
生野菜をオリーブオイルとヴィネガーと塩でバリバリ。
蕪やラディッシュ、ヤーコンなどをつまみながらパンと
ワインでの「アミューズ」替わりだが、これがなかなか。
トリッパのサラダや、焼いたナスにチーズのソースがけ
麦のリゾットなどをつまみつつ、この店のウリでもある
肉料理へと期待を募らせる。前日に自分でランプ肉の
グリルを作ったので、もうひとつのNZ牛のステーキに。
肉厚の塊を上手く調理してあったが、せっかくなら
Tボーンが食べたいところだ。日本の食肉流通はそれを
許さない。海外で食するような、ウマいステーキ用の
切り出し方は日本で認められず、まさに「苦肉の策」
で肉塊と闘わざるを得ない。だから国産赤身肉なら
ランプ肉が一番無難で、コストコで売っている米国産
牛肉のサーロインあたりしか「5センチ厚の肉塊で
ステーキ」が実現しないのである。法の網をかいくぐる
生肉の食中毒問題で日本中は揺れているが、消費者の
ニーズにあった流通システムの整備がなされていない
というところに日本の肉食文化の未成熟が隠れている。
本来肉食でもあった日本人が、その習慣を隠れて行う
ようになった歴史的経緯もふまえ、アンタッチャブル
な部分とどう向き合っていくのか。いろいろ考えるうち
サルシッチャと白インゲンのトマトソース煮を残して
持ち帰るというまさかの事態に…。言い訳は、ボクが
「チェッキーニ」で買い求めたのと同じようなハーブの
塩で、もっちりした自家製パンを食べ過ぎたのが原因。
竹内さんに灰で炭火を調節する秘訣を教えてもらい、
肉の焼き方の奥深さをまた一つ感じたのであった。

【肝硬変への道】
Nebbiolo '09 Produttori del Barbaresco(ランゲ)
バルバレスコ協同組合のワインだからかボトルが
バローロなどと同じ。どっしりしていてイケる。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« April 2011 | Main | June 2011 »