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December 2011

第56回有馬記念 大予想

【零細馬主で馬券下手】

ブエナビスタとオルフェーヴル最初で最後の2強対決。
そんな構図が伝えられたりするが本当にそうだろうか。
ピークを過ぎつつあり、差しても届かない可能性のある
引退レースの牝馬と、皐月賞が東京で行われた年の、
気性的におっかないところがある三冠馬。差し追い込み
同士で馬券が決着するというのは、東京2400mなら
十分にありえるが、あくまで中山2500mなのだから、
確たる軸に据える事すらためらわれるのだ。
本命はトーセンジョーダン。勝ったとしても不思議と
人気にならないが、レコードの反動もなく前走見せた
あの粘り腰には舌を巻いた。充実のシーズンを迎えた
と見てよいのではないだろうか。
対抗は勝っても何の不思議もないヴィクトワールピサ。
全4勝が中山、というのはまるでマツリダゴッホのよう。
こういう小回りで器用に立ち回れる脚があるという事で
強い世代の4歳馬が、ドバイの感動を再現するかも。
冒頭の2頭はあくまで2着以下の候補として、馬券は
トーセンジョーダンとヴィクトワールピサをアタマに
ブエナビスタ、オルフェーヴル、エイシンフラッシュ、
トゥザグローリーの4頭で馬単、3連単で勝負する。

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第63回朝日杯フューチュリティS大予想

【零細馬主で馬券下手】

本命はサドンストーム。断然内枠が有利である中山の
芝1600mの1番枠が大きな材料。ブエナビスタの妹
ジョウワドヴィーヴルみたいなわかりやすい良血では
ないように見えるが、実は香港スプリントで勝った、
ラッキーナインの半弟。父がDubawiからダーレーに
やってきたストーミングホームに変わっている。
この種牡馬はジャパンカップにも来た事があり、
その時初めてチークピーシーズを装着しているのを
見たという人も多いだろう。マクトゥームファミリーの
日本競馬に対する思い入れの結晶のような馬だ。
マイルは経験していないが、血統的にはこなせるはず。
対抗は連勝中のアルフレード。マイルでの実績を買う。
人気のダローネガは大外が? クラレントも前走負けすぎ。
それならば逃げるしかないハクサンムーンにカッチー
という気持ちに任せた騎乗に賭けて見るテはある。

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第12回ジャパンカップダート大予想

二強の一騎打ちムードというのが事前のレース評価。
とはいえ本命の先行馬トランセンドがなんと大外に
入ってしまったことをどう評価するのか。
結論から言えば、本当に強い馬には枠順や展開の
有利不利は関係ないはず。ドバイであれだけ粘った
本格化と、前走のレースぶりを見てもここでは
圧倒的に実力上位と見る。最後に枠入りすることで
自分のタイミングをはかれるし、出遅れ癖のある
馬でもないから、レースを作れると見た。
相手は調子を上げてきたエスポワールシチーを
軽視するわけにはいかないが、両雄並び立つという
馬券結果は意外と少ない事から少しひねってみる。
芝と砂で活躍したアグネスデジタル産駒のヤマニン
キングリーの未知の魅力がどうしても気になる。
前走初ダートのシリウスSで、やれるところを見せ
たにもかかわらず、さすがにG1ではどうかという
理由で人気を下げているのであれば面白いかも。
この3頭三つ巴の馬券で狙ってみる。

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