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March 2012

第42回高松宮記念大予想

【零細馬主で馬券下手】

比較的相性の良いこのG1はしっかりと獲りたい。
カレンチャンとロードカナロアの一騎討ちという
ムードが漂うが、そうは問屋が卸さないとみる。
まず新装の中京競馬場で行われるということで、
少ないサンプルを見る限り、流れ込みではなく
決め手勝負の傾向が見られ。ローレルゲレイロの
ような粘り腰がない逃げ馬エーシンダックマンが
作る流れで、ハイペースとなり、直線の坂を迎え
ガラリと入れ替わり、ごちゃつく事も考えられる。
そしてパンパンの良馬場とはいかないだろう。
となると1番人気のロードカナロアの取捨が鍵。
いかに5連勝とはいえ、最内枠で初の左回りとG1
だけに到底軸馬には不適格。中間はプール調整が
長く、火の出るような追い切りは間に合わせた
ともいえる。そこで本命はカレンチャン。
明らかに叩き良化型。軸にするならこちらだろう。
当該距離では未勝利のサンカルロが意外と人気。
競馬に限って「願望」は打ち砕かれる事が多く
競馬場からの帰途にそれを思い知らされるのに、
新しいコースなら大丈夫という見出しが踊る。
対抗には人気を下げているジョーカプチーノ、
連下にダッシャゴーゴー、グランプリエンゼル
までを馬連で勝負する。

【エセアスリートの日課】
スイム 1200m

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高田馬場「ラミティエ」

【ステーキは素敵だ】

ビストロであって、ステーキハウスではないのだが、
はじめて行ったパリで食べたごはんが、レ・アールの
ビストロで「ビフテク・フリット」。つまりステーキ
とフライドポテトで、それに限って書いてみたい。
ランチでも定番の「ケ」のメニュー。いかに関西出身
で「肉」といえば、自動的に「牛肉」を指す文化に
どっぷりと浸ってきたとはいえ、「ビフテキ」は
やはりごちそうだった。安く腹いっぱい食べられる
というのはなんと素晴らしい事だろうか。
もちろん東京でもビストロは増えたけれども、この
「ビフテク・フリット」だけは、本場のそれに匹敵
するシズルを感じた事がなく、鉄板に乗って出される
安いステーキチェーンと変わらない見た目になるのは
食欲もイマイチわかず、たいへん残念である。
どこが一番違うのか言えばフリットつまりポテトだ。
サラダ油ではなく、牛脂もしくは鴨の油で揚げたもの
が山盛りになるのが、本場パリのそれである。そして
皿からはみ出さんばかりの肉。ちょっと薄めで、決し
焼き加減を問われるような次元のものではない。
赤身をフライパンで調理したそれは、表面の焼き色が
素晴らしく、肉の芯は柔らかく赤いままである。
そんな非の打ち所のない「ビフテク・フリット」を
ひょっとしたらパリよりも安く出すラミティエだが
ひとつだけ気になる点が…。この店のBGMはRFI。
フランス国営放送ラジオの海外向けニュース番組で
うっすらと流れている。中途半端に仏単語がひろえる
レベルのボクは「アフリカの某国首都でクーデター」
とか「某都市で爆弾テロ数十人が死傷」などという
ヘッドラインについつい反応してしまうのだ。まあ
パリの日本食屋でNHK国際放送が流れているような
ものとも言えるが、フランスのニュースはなんだか
元植民地での紛争関連のものが多く、TSF JAZZの
ネットラジオにしてくれればよいのに、と思う。

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