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May 2012

第79回日本ダービー大予想

【零細馬主で馬券下手】

週のはじめの松山。「露口」というバーで仕事先の
畏友と夜の待ち合わせをしていた。そろそろ仕事が
終ろうかという時、Facebookで再会した高校の
同級生が偶然そこに現れて、ボクの話をしている
から早く来いと電話がかかってきた。35年ぶりに
顔を合わせて、旧交を温められたのもバーという
マジカルな空間だからだろうか。そこでマスターの
露口貴雄さんとマダムの朝子さんに礼を述べると
マダムが「礼には及ばないけど、週末のダービーの
情報が聞きたい」と目を輝かせている。
「ディープインパクト産駒?ステイゴールド産駒?」
前者が7頭で後者が2頭。ゲートに入る18頭のうち
半分で、しかも印の付いている馬だから無理もない。
早いけれども結論でゴールドシップと話した。
皐月賞にはまだ足りないかと思ったけど、ウチパク
の好判断で荒れた馬場の、真ん中をぐいぐい伸びて
びっくり。コース取りで強く見えたという考えも
あるけれど、オルフェーブルと同じ血統構成ならば
距離が延びて悪いはずはない。軸にふさわしい。
逆転があるとすればワールドエースのみ。
2頭を軸にして、コスモオオゾラ、フェノーメノ、
トーセンホマレボシ、グランデッツァを連下に。
露口夫妻のサインをコースターの裏にもらい、
「いい話を聞いたわぁ」という声で見送られた。

【エセアスリートの日課】
スイム2400m

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第73回オークス大予想

【零細馬主で馬券下手】

前週はアパパネの評価を下げたのもマルセリーナを
本命に推したのも正解。1頭軸マルチで7万馬券は
悪くはないが、出遅れて3着は残念だった。
さてオークスでは桜花賞馬のジェンティルドンナを
まずは消そう。ドナウブルーがそうであるように、
明らかに2400mは不利。本命はアイスフォーリス。
ステイゴールドと母父クロフネという血統背景にも
しびれるが、東京の長距離向きというところが一発
ありそうな気配である。
相手はメイショウスザンナ、ミッドサマーアフェア、
ヴィルシーナ、ハナズゴール、キャトルフィーユ。

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第7回ヴィクトリアマイル大予想

【零細馬主で馬券下手】

アパパネの取捨が馬券のポイントとなる。
今まで休み明けで凡走をくり返しながらも、本番で
きっちりと勝ちきるところに、この馬のクレバーな
面を見てきたのだが、今回ばかりはちょっと変だ。
まず馬体が緩いように、いや母親にむけての準備に
入ったように見える。繁殖シーズンにはギリギリと
いうところなのだが、ハードな調教は裏返せば、
それを課さなければならない事情がうかがえる。
で本命はマルセリーナ。桜花賞馬がここにきて、
ぐっとよくなっている。前走もスタート直後に
はさまれて後手を踏んだものの、2着に入ったのは
上出来で、さらに上積みが期待できる好馬体だ。
岩田騎手が騎乗停止で、田辺騎手がG1の初制覇だ。
相手は手広く、マイネイザベル、アニメイトバイオ、
アパパネ、フミノイマージン、アプリコットフィズ、
ホエールキャプチャ、オールザットジャズ、ドナウ
ブルー、アスカトップレディまで。

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第17回NHKマイルC大予想

【零細馬主で馬券下手】

この1週間オルフェーヴルの凡走について、たまに馬券を
買うというファンからいろいろと質問された。結論から
いえば「どんな状況でも負けない並外れた能力の持ち主」
ではなかった、ということであろう。古い話だけれど、
クラシック出走資格がなかったマルゼンスキーの騎手が
「大外でもいい、他の馬の邪魔もしない、力を試したい
から走らせて欲しい」といった逸話がある。そんないわば
試金石とも言えるレースで、馬場や展開云々は言い訳には
ならない。「三冠馬は特別」という概念は捨てるべきだ。
さて本題のNHKマイルだが、馬場もよさそうなのでここは
切れ味勝負と考えて予想を組み立てることにする。
今年はここからダービーを連覇するような馬が出るのか、
それとも短距離からマイル路線の主役を張る馬なのか、
かなり難解なメンバー構成。前者ならばハナズゴールが、
後者ならマウントシャスタにその可能性があると見る。
2頭をアタマに、レオアクティブ、カレンブラックヒル、
ジャスタウェイまで、2歳王者のアルフレードは成長に
疑問が残るので、ここはバッサリ消してみる。

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