21年間分のありがとう(続々)
【ラジオデイズ】
「AVANTI」開始当初の主な登場人物を整理しよう。
※ジェイク 「AVANTI」のウェイティングバーを
任されているイタリア系アメリカ人バーテンダー。
サックスも玄人はだしの腕前。
※わたし 番組の進行役を務める常連の紳士。
近隣の老舗の和菓子屋の次男坊で某女子大り仏文科
の教授。離婚歴あり。
※祥子 映画配給会社の宣伝ウーマン。フリーの
エディターでもある。3人姉妹の真ん中で独身。
海外帰国子女。趣味のよい両親の教育の賜物で、
エンタテインメントを見る目は確か。
※板倉 某機械工作メーカーのエンジニア。
双子の弟と、妹が一人いる。海外勤務経験があり
祥子に恋している。
※取手 バーの常連からの嫌われ者だが、本人は
全く気付いていない。
「取手さんにはまったく困ったものですねぇ」
という、紳士のいつものセリフは、自然な形で
AVANTIのバーがある種のステイタスがある場所
ということを説明していたといえるだろう。
まだ当時は「元麻布から生放送をしている」と
思っていたリスナーも多かったのだけれど、
一貫して、AVANTIのお店で収録している。
しかしコニサー達の話をTOKYO FMのスタジオで
公開収録をし、バーテンダー、ジェイクの
サックスのライヴをやったりもした。
94年春、CDが発売されたことで、AVANTIが
いよいよ世に知れ渡ることになったのだけれど
そこでひょんな事から麻布十番祭りに参加する
ということになったのである。
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