【零細馬主で馬券下手】
国際G1でアメリカからBCマイルに出場した
パンツオンファイアーが出てくるとはいえ、
初の右回りではなかなか食指は伸びない。
2度の引退から復帰後初のサンタアニタ競馬場で
大ブレイクした、50歳の偉大なるジョッキー
ゲーリー・スティーヴンスでもWSJSが本来の
力の出しどころ。TPPが発効したところで、
アメリカの一線級は阪神でのJCダートには
大きな不利があるし、勝負をかけてはこない。
とずっと思っていたら今回がJCダートの
最終回との事。有終の美はやはり日本馬で。
軸はやはり去年3着馬のホッコータルマエ。
今年は力をつけて充実の時を迎えた感があり、
立ち回りの上手な馬だけに軸として適当。
去年の一番人気ローマンレジェンドが相手、
2頭でリベンジをここで果たす可能性が高い。
あとは手堅いワンダーアキュートだが、
新興勢力ではダート転向で才能が開花した
ベルシャザールと3歳馬のインカンテーション
まででよいだろう。
【零細馬主で馬券下手】
国際競走とはいえ、残念ながら今年の外国馬は
海外でその走りを見たメンバーが出走しない。
凱旋門賞やドバイ、香港の国際競走に参戦した
馬もいるとはいえ、年々ホーム優位の傾向。
展開が高速馬場でのヨーイドンになるとすれば、
人気薄で府中を激走というイメージが湧かない。
そしてゴールドシップは今の流れから言えば
どうにもジョッキーとの折り合いに不安が残る。
史上初の連覇がかかるジェンティルドンナは、
去年と違う斤量と鞍上で飛びつけないのだ。
エイシンフラッシュだって、府中2400は
ダービーで勝っただけで、負ける可能性も大。
本命不在の混戦模様にどう買うか、思い切って
三連単のフォーメーションで勝負したい。
好調維持のアンコイルド、堅実なアドマイヤ
ラクティ、ルルーシュを1.2.3着のマルチ指定
にして、1着のみでエイシンフラッシュ、
ジェンティルドンナは2,3着をマークする。
3着づけでは斤量有利なデニムアンドルビー、
ダンロップ厩舎のジョシュアツリーまで。
つまり馬券の買い方は下記の通り。
1着 3,4,6,11
2着 3,6,7,11
3着 3,6,7,9,11,17
以上56点で高配当を狙う。
【零細馬主で馬券下手】
ハッキリいってメンバーのレベルは高くない。
混戦模様だが、本命はダノンシャーク。安田記念で
上位２頭がいないこのメンバーなら不利がありながら
3着に入ったこの馬を軸にするしかないだろう。
唯一の不安は「日刊ゲンダイ」の名コラムである
「止まり木ブルース」が本命に推していることか。
相手は手広く、まさかの逃げ残りのコパノリチャード
レッドオーヴァル、ガルボ、ダノンヨーヨー、ドナウ
ブルー、クラレント、リルダヴァル、ダークシャドウ。
8枠の差し馬は届かないと見た。
【零細馬主で馬券下手】
本命はヴィルシーナ。ジェンティルドンナさえいなければ
実力上位というだけでなく、馬場渋化にも対応できる。
今までも叩き2戦目にはちゃんと結果を出しているだけに、
軸はこの馬しかいないだろう。雨の降り出し時間が微妙な
だけに、無難な選択とはいえ信頼度は高い。
馬場が荒れなければ、ホエールキャプチャの最近の充実が
不気味だ。もともと実力があったが、何かスイッチが入る
雰囲気を感じる。三歳馬では二冠馬のメイショウマンボ。
こちらも京都競馬場の適性と重馬場での実績からは対抗に
してもいいぐらいだ。もう一頭ならデニムアンドルビー。
穴は地道に積み重ねてきたエディンを取り上げる。
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