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April 2015

第75回皐月賞大予想

【零細馬主で馬券下手】
桜花賞のようなまさかの展開が起こるのが競馬である。
二度あることは三度ある、というからには予想外の一度は
もういちどくるのかどうか。否である。
木曜日に刈り込んだ芝と固い馬場でスピード決着が予想
されるのが今回の皐月賞。あそこまでペースが緩むとは
考えにくい。とはいえ3戦全勝とはいえ牝馬のそれとは
比較にならないぐらいの混戦模様であることは確か。
弥生賞を勝って三冠馬というのは後の名馬のパターンで
あって、もうしわけないがサトノクラウンにそこまでの
期待をかけるのはどうだろう。上がり三ハロンのタイムを
今回の予想の根拠としたいと思う。
1着候補はドゥラメンテとリアルスティールの2頭を抜擢。
コンスタントに34秒1以内のパフォーマンスを見せるのは
この2頭ということでどちらを本命にというのは難しい。
3番手にはサトノクラウンをあげるがそれ以外の候補と
しては若葉S組のワンダーアツレッタと京成杯勝ちの、
ベルーフが台風の目となりそう。それ以外は距離適性や
臨戦過程もふまえて買えない気がする。15頭だてで、
抽選を突破した伏兵も考えられない。スピリッツミノルの
大逃げで場内が沸けばいい方だろうか。

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第74回桜花賞大予想

【零細馬主で馬券下手】
結論から言うと、ルージュバックは危険な一番人気馬だ。
まず牡馬相手に無敗の3連勝。実際のところそのうちの2戦は
斤量が1kg差の2歳戦。そしてきさらぎ賞は2kg差だけれど、
実際のところ最近の3歳牝馬は斤量の差を実力が上回っている
というのが世界的な傾向ではないだろうか。
そして3頭の3戦無敗馬がいるとはいえ、全てが社台系なので
レース選択をそうしたともいえなくない。つまり王道の
ローテーションを歩んでいないルージュバックは、多頭数で
初めてのマイル戦ということもあるので、ヒモで買う評価。
本命はココロノアイ、母のビューティーソングは未出走、
祖母のマックスジョリーは、桜花賞を8馬身差で勝ち切った
マックスビューティの一人娘、ということからこの血統が
いかに期待とともに大事にされてきたかがわかる。
ロマンは別として不良のチューリップ賞を勝ち切ったことが
大きいと判断。先々は別だがこの一戦では軸に適当と考える。
対抗は無敗馬の中でもクイーンズリング、それ以外には、
チューリップ賞組のアンドリエッテとレッツゴードンキ。
穴はローデッドとテンダリーヴォイス。

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