« October 2015 | Main | December 2015 »

November 2015

第35回ジャパンカップ大予想

結論から言うと本命はラブリーデイ。買いたくない
一番人気だが、最内枠は土曜日の競馬を見ても有利。
器用に立ち回り、年度代表馬の肩書きを手に入れる
絶好のチャンスだ。気になろのはゴールドシップ。
大外ぶん回しが決まらない雰囲気なのでここは馬単
で押さえるという手もあるが、1着流しの 馬券は
押さえておいた方がいいかもしれない。相手には、
斤量差が魅力のミッキークイーンとイラプトだ。
調子が良さそうなアドマイヤデウス、いつかがこの
タイミングなのかルメールのペルーサ、イトウの
逃げ残りまで。
1番から5番、8番、11番、14番、17番。
押さえに馬単の12番から、上にあげた6頭へ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第32回マイルチャンピオンシップ大予想

【零細馬主で馬券下手】
天皇賞上位馬が内枠に入ったら黙って買え。これは
マイルCSの鉄則といえる。皐月賞馬イスラボニータ
は人気でも勝ち切るだけの実力を兼ね備えている。
京都は初コースとなるがギリギリ馬場の悪化はなく
実力が出し切れることとなるだう。モーリスの春秋
マイルG1連覇に期待したいところだったが、残念な
ことに8枠は過去10年連対はおろか馬券対象になった
馬がいない。今回は馬券は見送ることにしたい。
かわって浮上するのは最内のヴァンセンヌ。過程は
イスラボニータと同じでもかなり見劣りがするが、
適距離に戻ってその地力を見せつけると考える。
サトノアラジンはメンバー中、G1連対がない2頭
のうち1頭なのだが、ちょっと人気になりすぎとは
いえ1発があっておかしくないだろう。3歳馬では
NHKマイルで2着のアルビアーノをとりたい。
5番イスラボニータ、1番ヴァンセンヌ、8番サトノ
アラジン、7番アルビアーノで全てが4枠以内だ。
帽子の色は赤、白、青でまさにトリコロール。
1月の「シャリリエブド」事件はヴァンセンヌで
起こった。馬券では複勝で押さえておこう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第40回エリザベス女王杯大予想

【零細馬主で馬券下手】
どの馬にもチャンスがあり、またどの馬にも不安材料がある。
そんなメンバーでの牝馬の戦いとあれば、本命馬を絞るには
勝たれてなるほど、と後で後悔する馬はどれなのかを考える。
そこで最も強い馬は、といえばヌーヴォレコルトと読むのか、
ルージュバックに賭けるのか、この2頭のどちらかとなる。
両馬とも距離適性では文句がなく、牡馬相手でも結果を残して
きた逸材。ヌーヴォは大外、ルージュは久々、というのが
減点材料だが、ラキシスが停滞気味のレースをしたのに比較
すれば、このレースへのフレッシュな臨戦が期待できると
ここは考える。距離不足の桜花賞でスローの逃げ残りに泣いた
ルージュバックは、春先に次世代の女傑と見込んだのだった。
軸はルージュバックを上位にとり、もう一頭ヌーヴォレコルト。
相手にクイーンズリング、フーラブライト、渋った馬場なら
シャトーブランシュ、マリアライト、押さえでラキシスまで、
15番、18番から2番、3番、7番、10番、12番でいきたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

古き良きアメリカン・ステーキハウスがここ

St Elmo」という創業1902年というステーキハウス。
インディ500でおなじみのインディアナポリスはシカゴからは
飛行機では近すぎ車で4時間という帯に短し襷に長しの場所だ。
今回はケンタッキーから、片道2時間あまりのドライヴを敢行。
長年行ってみたかった明治時代からの老舗だが、昼間に着くと
アムトラックの駅があるダウンタウンの店近辺はなんだか寂しい
雰囲気で、かなり不安になる。予約はオープン直後の4時30分。
早すぎるとはいえ、帰りもまた2時間なのだから仕方がない。
ところが店に入ってびっくり、既に1/3は席が埋まっている。
「世界的に有名なシュリンプ・カクテル」とあれば試さざるを
得ないので、トライしてみる。ホースラディッシュが効いた
「ベリー・スパイシー」なツーンとくるソースがたまらない。
ステーキはTボーンではなく、20ozの骨つきリブアイにする。
40日ドライエイジのサーロインが裏メニューとしてあると
言われたのだが、それ以外はウェットエイジなのだから、
あえてスタンダードを試さざるを得ない。ブロイルではなく
あきらかに裸火で焼き上げた香ばしさは、まさにタイプだ。
付け合せはインゲン、ベイクトポテト、皮付きのフレンチ・
フライから選ぶのだけど、気分でフレンチフライにしてみた。
これがまたいい。薄くチーズを焦げ付かせたパンも美味しく、
パンだけ残してお持ち帰りにすることにした。メインを前に
パンを食べてしまうと、ステーキを残しかねないという事で、
あまり食べないようにしているが、この手があったのだ。
100年以上の歴史にあぐらをかく事なく、ステーキ以外も全て
満足できるレストランだった。再訪はシカゴから列車で行く、
というのがいいかも知れない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

American Pharoahが四冠達成

初めてアメリカ競馬を見たときは「行った行った」の
展開がつまらない、と思ったものだ。でもそれこそが
アメリカ競馬の醍醐味であって、本当に強い馬はその
中の淘汰をかいくぐってくるのである。3歳で古馬の
一線級と初対戦とはいえ、ライバルと目された馬が、
一頭、また一頭と出走を取り消すという幸運もあり、
グランドスラムは文句のつけようのない勝ちっぷり。
紹介をする場内実況が「Walk Like A Egyptian」
と表現していたので、つい脳裏をバングルスのヒット
が駆け巡る。後でアメリカ人とその話になったとき、
まずはオーナーがアメリカに住むエジプト人である、
という話や、父パイオニアオブザナイルが由来とか
スペルが間違っているのは登録のミスだ、などという
ウンチクで盛り上がる、そしてその歩き方について
「ファラオハウンドドッグ」という犬種のように、
威厳を持って歩くからとか、いやいやレースぶりが
キョロキョロしているからだとか、大盛り上がり。
やはり強い馬はそういう都市伝説のような逸話と
キャッチフレーズが伴うのだ。競馬ファンにとって
アメリカンファラオとセットになっているのが、
誰もが知っているヒット曲。PVをもう一度見て、
鮮烈な引退レースの余韻に浸るのであった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2015 | Main | December 2015 »