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December 2015

第60回有馬記念大予想

【零細馬主で馬券下手】
スタートしてからすぐカーブ。直線も短い、そんな
トリッキーなコースだけにどの馬にもチャンスあり。
だからこそ好きな馬を応援するのが有馬記念だ。

ありがたいことに、たまにアップするこのブログを
見てます、とこの時期に声をかけていただく事も多い。
予想というより一応の見解をつらつらと書いてみる。

何よりも、ゴールドシップの取捨がポイント。
4年連続出走の今年で引退。不利と言われる外枠も
むしろ歓迎。絵に描いたような舞台設定ではある。
有馬記念当日に引退式をした出走馬は、過去7頭で
4勝3敗。03年シンボリクリスエス、06年ディープ
インパクト、13年オルフェーヴル、そして去年の
ジェンティルドンナは優勝したものの、05年タップ
ダンスシチー、07年ダイワメジャー、そして11年の
ブエナビスタは有終の美とはいかなかったのである。
しかしゴールドシップの凡走が原因といってもいい
ような、このところ勢いをなくした内田騎手に手綱
が戻るという「浪花節」は用心しなければならない。

馬主生活苦節52年の「演歌」ならキタサンブラック。
菊花賞馬が直行するのを見逃すわけにはいかない。
ダービーこそ凡走したものの、その実力は侮れない。
中山の実績も申し分なくやはりこの馬の実力は評価。

展開から考えるとリアファルの逃げとなるだろう。
ダートデビューで、芝は今夏からまだ3戦という
究極の上がり馬。連対率3割以上のルメールが
逃げ残るとして、本命印を打ちたい。
外国人騎手ではアッゼニのアルバートが、長距離の
追い比べではピカイチの末脚を持っていて、
4連勝がホンモノかどうかが試されることになった。
注目したいのがゴールドアクター。父スクリーン
ヒーローは4歳の夏から秋に1000万から準オープン
アルゼンチン共和国杯に続いてジャパンカップで
G1をゲットした父よりも勢いがある。遅生まれで
慎重に使われているだけに、この馬も外せない。
一つ上の半姉のマリアライトもコース実績では、
あっと言わせる場面があるかもしれない。
一方ラブリーデイはいかにもこのコースが不利で、
一旦抜け出したJCでの3着がひっかかるので無印。

12番を軸として、相手に11番と15番を馬連本線。
上記3頭の1着2着3着に6番、7番、16番の2着3着
というフォーメーションで3連単60点といきたい。

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第67回朝日杯フューチュリティS大予想

【零細馬主で馬券下手】
結論から書くと勝つのはエアスピネル。
母エアメサイアの忘れ形見という血統もさることながら、
前2走の競馬ぶりは非の打ち所がない。アラ探しよりも、
相手の穴探しの方が建設的といえるだろう。
シーザリオの仔リオンディーズと2強との見方もあるが、
新馬勝ちの馬に過度な期待を背負わせるのはどうか。
京王杯2歳組のポールライトニングとアドマイヤモラール、
ショウナンライズ、シュウジを組み合わせて勝負する。
11番から9番と3番を相手に、2番、12番、15番。

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第67回阪神ジュベナイルF大予想

【零細馬主で馬券下手】
現状での完成度か先々の成長を織り込むか。
歴戦の古馬のレースですら的中できないのに、
若い牝馬の気持ちがわかるワケない、などと
最初からあきらめてはどうしようもない。
前評判が高いのはメジャーエンブレムである。
2歳リーディングサイアーのダイワメジャー
産駒で希望通りの内枠偶数番なのだそうだが、
ルメール騎乗もあって押し出された過剰人気
という気がしないでもない。本当に強ければ
前走の取りこぼしはないはずではないか。
デンコウアンジュはいかにも荒削りではある。
それでも上がり33秒3の切れ味はメンバーで
トップだけに、本命としてはこちらを取る。
しかし阪神を経験した馬があまりに少なく、
どの馬にもチャンスがあり。クロコスミア、
メジャータイフーン、ペプチドサドル、
ウインファビラス、キャンディバローズへ
流して勝負する。17番から2番、7番、8番、
10番、13番、15番で勝負したい。

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第16回チャンピオンカップ大予想

まずは外国馬、香港のガンビットの取捨である。
現地の芝ではなくAW(オールウェザー)で7戦無敗とはいえ、
快速馬だけに、時計がかかる日本のダートで左回りはどうか
ということで人気を下げているが、タダでは帰らないのが
香港勢だけに重い印はさておき無印とするのは危険である。
4連勝中のノンコノユメに世代交代の夢が託された形だが、
こちらこそ直線一気が通じるかどうかが大きな疑問なので
ここはやっぱり素直に飛びつくのもどうかと思う。
で、本命はホッコータルマエ。阪神で勝ち切れなかったが
去年悲願を達成したことで押しも押されもせぬ受けて立つ
大将格。逃げるコパノリッキーを徹底マークで世代交代に
待ったをかけることになるのではないか。
相手は左回りと距離実績を買ってサウンドトゥルーの差し。
その後ろからなだれ込みそうなローマンレジェンドや、
有望株ではダノンリバティとロワジャルダンも押さえたい。
13番から、2番、9番、1番、7番、8番、16番、14番。

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