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第68回阪神ジュヴナイルフィリーズ、香港も含めて1日にG1が5レース全て大予想

まずこの時期に一流馬が集う理由を考えたい。正直なところ
JCの初期のように、ホームのメンバーはあまり強くないが
賞金が多いという理由で招待だし外国馬がやってくるという
時期もあった。でも今は香港競馬の掉尾のを飾るレース。
つまり日本でいう有馬記念のお祭りのようにここが香港馬の
目標であり「負けられない戦い」ということを肝に命じたい。

●香港4R香港ヴァーズ
実力ではハイランドリールが断然。前走ブリーダーズCターフは
逃げて潰れるかと思ったら、なんのことはない圧勝。だからこそ
キングジョージ、凱旋門賞、BCターフの見えない疲れがあるかも。
本命はシルバーウェーヴ。凱旋門賞は馬場があわなかっただけで
13着で人気の盲点となれば面白い。もちろんハイランドリールは
対抗だが、馬群に沈むことは考えられる。オークス馬で実績ある
ヌーヴォレコルトには勝機あり。BCではパドックで騎手騎乗の
タイミングがあわず逆戻り、という場面をたまたま間近で見たが、
経験がある香港ではそういう不手際はないだろう。外枠もいい。
前走競馬にならなかったサトノクラウンもモレイラ騎乗でここは
押さえておかないとならない。あとはビッグオレンジと前崩れで
差してくるフレイムヒーローを拾いたい。
2番から1番、13番、4番、3番、9番

●香港5R香港スプリント
どんなに人気があっても日本馬の出番がないレースと見た。
これぞ短距離主体の香港の年末の大一番。日本のオッズで日本馬
が人気になれば、ぜひともそれを外して買いたいものだ。
ビッグアーサーは、連覇したロードカナロアのレベルではない、
ということをしっかりと認識したいものである。
本命はラッキーバブルズ。これは究極の上り馬で、オートラリア
でも強敵相手に2着した世界基準の短距離王。もちろん地元代表
としてここが目標。対抗は前走人気薄でこれを負かした伏兵の
ノットリスニントゥーミーで、こちらが勝ってもおかしくない。
続くのはアメージングキッズ、レベルデイン、テイクダウン、
ペニアフォビア押さえについていないエアロヴェロシティまで。
香港馬中心でオーストラリア馬に付け入る隙があれば、である。
ビーグアーサーは3連単で3着に入ればいい方だと考えたい。
2番から、4番、5番、7番、12番、3番、1番、6番

●香港7R香港マイル
去年のモーリスが見せた強さが忘れられないが、今回はカップに
出走するということで、これもまた香港馬の出番となりそうだ、
国際レースの4つに共通していえるのがとにかく騸馬が多いこと。
一昨年の覇者エイブルフレンドのリベンジに期待したい。
一度叩いてここが目標というのがありあり。騸馬の年齢はむしろ
歳を重ねることで良化することもあるのが世の常である。
とはいえコンテントメント、ロゴタイプという馬も実力的には
あまり差がないので、ここは5頭BOXで勝負したい。あと3頭は
ビューティーオンリー、サンジュエリー、ロマンチックタッチ。
1番、2番、3番、13番、11番を平らに。

●香港9R香港カップ
去年エイシンヒカリが単勝3870円という超人気薄で逃げ切り、
なぜそんなに人気薄なのかと単勝と1着付け3連単を握りしめて
大騒ぎしたレース。2着になったヌーヴォレコルトかヴァースに
まわり、かわりにモーリスがここにやってきた。世界中でこの
個性的な馬と喜怒哀楽を共にしてきただけに、引退レースの
今回は是非買いたいが、1着か着外かの選択でいいと思う。
モーリスには差し切る実力があるが届かず2着もありうるが、
エイシンヒカリには1着以外にはありえない、という馬券で
日本と香港のオッズを見ながら目前の最内からの最後の逃げに、
ハラハラしたい。デザンオブローム。シークレットウェポン、
ホースオブフォーチュン、クイーンズリングまで3連単を
フォーメーションで狙いたい。
1番、2番、3番、8番、12番を基準に

●阪神11R第68回阪神ジュヴナイルフィリーズ
とにかくフランケル産駒なのである。
イギリスだけで14戦14勝。全てが1番人気で、うち10個がG1。
生涯で2着につけた差の合計が76馬身以上で堂々種牡馬入り。
などイギリスのディープインパクトなんてなものではないのだ。
日本で初年度産駒の2歳馬は4頭、そのうち2頭が今週と来週で
出走するという規格外の器がどこまで開花するのかが見もの。
ということで軸は内枠でもソウルスターリングでいいだろう。
相手は大外のリスグラシューが筆頭だが、それ以外はひねって
人気薄も拾いたい。穴は1勝馬で滑り込んだジャストザマリン、
他には外枠でヴゼットジョリー、ジューヌエコール、
レーヌミノルなど。
2番から18番は本線で、4番、9番、13番、15番

ここで1日の5つのG1。こうしたあり方は毎週均等の日本競馬に
一石を投じる事件だ。海外馬券発売によって売上高が多いから
ではなく、その懐の深さまで伝えているだろうか。13頭という
史上最多の日本馬出走に沸き、全部の馬が勝ちそうな報道を
しているほとんどのメディアに反して、現地レポートも含めて
JRAの海外競馬サイトの充実ぶりはハンパない印象がある。
だからこそ、今のカジノ(IR)法案の是非の議論と同時に
「数字が勝ち負けを背負って動き、それに賭ける」という
日本のギャンブルのあり方を根底から見直すべき時期が訪れた
といえるのかもしれない。

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