第77回桜花賞大予想
【零細馬主で馬券下手】
桜花賞は名前のごとく、阪神競馬場のレース時はいつも満開。
「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」
在原業平の歌である。魔の桜花賞ペースや春先の3歳牝馬という
イメージが先行するのか「のどけからまし」とはいかない。
とはいえソウルスターリングはこのメンバーでは勝負づけが
終わっているというのが正しい見方。最大のライバルといえる
ファンディーナが皐月賞に挑戦することなのでここは軸不同。
唯一の不確定要素は馬場だが、母の父がモンズーンだから
大丈夫というのは気休めだというのは「名牝」には失礼かも。
絶対的な能力の違いで不安を打ち消してくれるはずだ。
相手は難しいところで、未対決のアドマイヤミヤビだが、
2強というほど力関係で他馬から抜けているとは思えない。
同じフランケル産駒のミスエルテ、重馬場に適性のありそうな
唯一のディープ産駒カワキタエンカとジューヌエコール、
チューリップ賞の再現という意味でミスパンテールまで。
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」
という歌もあり、カラクレナイという馬は気になるのだけれど
「唐紅」は「紅葉」のことだから、秋華賞での期待となろう。
リスグラシューは前走内容が不満なので評価を下げたい。
馬券的には14番を1着固定で相手1番、4番、15番、16番。
そして3連単ならば、6番と8番は3着にといきたい。
第77回だから枠連の7-7というベタな結末もあるけれど、
3倍台では食指が動かないので、無敗の桜花賞馬を拝む
というのが一番正しいのかも知れない。
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