« September 2017 | Main | November 2017 »

October 2017

第156回天皇賞(秋)大予想

【零細馬主で人気薄】
競馬予想より天気予報。残念ながら今日のレースでこそ良馬場だったものの、降り続く雨で先週同様馬場は渋るはず。芝でも良くて重、不良も考えざるを得ない。G1馬が8頭出走という豪華メンバーに遺憾なく本領を発揮して欲しいして欲しいものだが、これもまた競馬。人気馬に死角ありとして攻撃的に狙って行く。
良馬場でも疑問符がつくのがキタサンブラックとソウルスターリング。春の天皇賞の反動ともいえる宝塚記念の敗退はやはり、今回の過程では調教をそれなりに整えても不安がたっぷり。浪花節の引退レース有馬記念でオーナーの「祭」を聞くことになると思う。ソウルスターリングの敗戦は毎日王冠での押し出された「逃げ」が原因だが、裏を返せばあれくらいのペースで粘れなかった、というのに不満が残り、なおかつ馬場が渋るど不安が増すので押さえまで。
宝塚記念から直行と毎日王冠を叩いた組(連対にかかわらず)では後者に利があるとして、グレーターロンドンを軸に取る。やや重までしか実績はないものの、500万下からの5連勝は伊達だけでなく、掲示板を外していないのもまた事実。こんなに人気がないならココは勝負。相手としては人気とはいえ枠に恵まれたサトノクラウン。リアルスティール、ネオリアリズムまで。馬番は13番から馬連で2番、3番、4番、9番。1頭軸マルチでの3連単もちょっと。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第78回菊花賞大予想

【零細馬主で馬券下手】
台風接近で開催が危ぶまれる今年の菊花賞。もし日曜日に行われれば不良馬場は必至だ。先週は思ったほど前残りにはならなかったが、田んぼのような馬場では先行しかない。今週こそその前提での予想、順延になったら別予想で組み立てる。
逃げるのはウィンガナドル。何といってもメジロマックイーンの肌にステイゴールドである。雨が降らなくても買いたい血統配合でしかも逃げ馬ときた。よーいドンの末脚勝負がのめって不発ならば、人気薄ならではの大逃げを決めて欲しい。津村騎手は地味だけれどもアイルランド大使特別賞を受賞した実力派である。一発が怖い。
あとはスタミナ勝負でクリンチャー。母父ブライアンズタイムという血統もさることながら、未勝利、オープンで皐月賞4着というポテンシャルは忘れてはならない。同じオープンで3着だったキセキが人気なら、先行できるこちらが上位と考える。もちろんデムーロだけにキセキも外せない一頭ではあるが外枠はどうなのか。そして京都と距離の適性で言えばサトノクロニクルも押さえたい。馬券はBOXで2番、4番、11番、13番。馬連を中心に三連単を薄く。
それにしても、北朝鮮で競馬が始まったというニュースには驚いた。
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=127683

| | Comments (0) | TrackBack (0)

第22回秋華賞大予想

【零細馬主で馬券下手】
馬の実力よりも天気の方が気になるのが今週末。人気はアエロリットだけれど、初めての競馬場で初めての距離と、全幅の信頼を置くことができない。それならば春の実績よりも秋の上がり馬で、雨予想という見地から道悪巧者のメイショウオワラを抜擢する。古馬相手の1000万下を勝っているのは実力がある証拠。叩き3戦目での前進にも期待できる。
相手筆頭は体質が弱いながらも底が割れていないリカビトス。京都の実績でミリッサ、ディアドラ、ファンディーナ、馬場がよければラビットランまで。馬券は6番から13番、11番、14番、16番、2番。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

生クリームの「シャンテリー」と競馬の「シャンティイ」

25年前の6月。有給消化の旅の一環でパリを訪れた時、海外競馬観戦は未体験だった。CDを買った「fnac」の家電売り場でシャンティイの競馬中継。そのエンディングで「明日はディアヌ賞」という告知があった。
せっかくだから行ってみようと、朝早くからクルマを運転して、高速を降りたら大渋滞の競馬場への道。駐車場も一杯で路駐するのだが、クルマを降りると派手な帽子をかぶりハイセンスなモードをまとったご婦人が競馬場に向かっている。さすがだなぁ、と横目で見ながら競馬博物館を見学して競馬場の内馬場に踏み入れると、競馬など見ないで社交界のごときパーティが繰り広げられていた。競馬観戦ではエルメスの顧客ご招待の会場だったのである。
小体なスタンドに行くとそれなりに込んではいたが座席を確保することが出来、Jolyphaという牝馬の勝利を見届ける。掲示板の着順が当時は掲揚式だったのが忘れられない。そして帽子コンテストの勝者がビジョンに映し出された。これは仏オークスで、ディアヌ・エルメスにちなんだイベントだったのか。それとは対照的にゴール前の芝生の上では、馬券オヤジが旨そうに焼きソーセージを挟んだバゲットをぱくついていた。
レース後公園にある名物「Gaufre avec Chantilly」の屋台でデザート。Chantillyは現地の人の発音だと、やはりシャンティリィと聞こえる。そう、パフェのメニューにある「シャンテリー」こそ、ここが本場の「生クリームのホイップ乗せ」である。ゴーフルは風月堂の薄焼きではなく、ワッフルのフランス語なのだ。ただ焼き立てのワッフルの上の生クリームはつるりと滑り、芝生の上にポトリ。同じことをする人がたくさん居るのだろう、地味な注意看板が立っていた。
新しいスタンドのシャンティイ競馬場(日本ではこう表記)の凱旋門賞で、名牝の誕生を目撃し、馬券の的中にすっかり気を良くしても、何か足りないと思っていたところに、その移動販売はあった。今回は「シャンテリー」をダブルにし、落とさないように注意しながら食べたとはいえ、甘くない単なるホイップクリーム「倍づけ」は余計だった。25年前に落とした分をようやく取り返したのだけれど…。


Img_3765_5


| | Comments (0) | TrackBack (0)

第96回凱旋門賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

土曜日は腫れているのに、日曜日の朝からは雨予想のパリ。
去年と今年はロンシャン競馬場が改修工事のために、
仏ダービーやオークスを行うシャンティイ競馬場に舞台を移す。
いずれにせよパンパンの良馬場でスピード競馬とはいかない
と見て、ディープ産駒の日本馬は応援したい気持ちにとどめる。
圧倒的な1番人気なのだが、デットーリ騎乗のエネイブルには
逆らえそうにないだろう。母の父がサドラーズウェルズという、
重厚な血統には逆らえない。今年から3歳馬における斤量の
アドバンテージが変わったことで、3歳牝馬エネイブルがどうか
という声もあることにはあるが、歴史的名牝の素養はありそう。
相手は渋った馬場が得意そうなクロスオブスターズ、
チンギスシークレット、オーダーオブセントジュョージ、
プリュマティック。馬番と枠番が違うので注意が必要だが、
馬券を買う番号としては17番から5番、8番、12番、 16番。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2017 | Main | November 2017 »