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AGと書いて「オーギェ」と読む和牛ステーキハウス

【ステーキは素敵だ】
もともとは銀加工をする工場だったそうだが、内装は白いタイルが主体でいかにもスウェーデン、北欧デザインのこじゃれた店である。通りにある店の入り口は赤いAGのサインがなければ狭くてわかりづらく、階段を通ってようやくたどり着く別次元の空間という佇まい。しかし玄関の奥には展示用から床までという巨大なガラス張りの冷蔵庫に、枝肉がぶらさがっているのが見える。和牛(神戸牛)もあったけれど、それが一番高い「麤皮」並みの値段だった。物理学博士でもあるアンディ・ラーソンが、和牛の胚(受精卵)をスウェーデン牛に移植して産まれた牛をグラスフェッドで肥育したとのこと。それで同行者と食べたのは2人前のスウェーデン産でしかもハイランドビーフ・プレミアムというブランド牛のポーターハウス。
ミディアムでも表面はしっかり焦げがついていて芯は真っ赤なレアの焼け具合。興味深かったのは切り分けてくれるのはサーヴィスの仕事で、ワゴンに載せた熱い皿に焼き上りがある状態からの作業である。切り方はピータールーガーのそれのようで、このあたりは「流行り」をかなり意識しているのだろうか。熟成香を楽しむというよりは、がつんと脂身や骨まわりと格闘する、というスタンスで食べごたえは十分だった。かなり待たされたバーはハイチェアでのカジュアルな感じだが、ここでもステーキを食することができる。つまり困難な予約がなくてもありつけるというのはありがたい。厨房を見せてもらったけれど、意外と小さなコンロでまわしているのが驚きだった。つまりはステーキ以外の肉料理も含めて地元のハイセンスな人々の食欲を満たすメニュー構成で、ステーキがシグネチャー・メニューというところだろう。
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