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March 2018

第62回大阪杯大予想

内枠が有利な阪神の内回り2000m。なのでひょっとしてと思った穴馬スワーヴリチャードには不利な枠になってしまった。ということでサトノダイヤモンドには願ってもない枠になった。とはいえミッキースワローも同じ1枠。そしてアルアインは調教の様子がいいので本命候補。トリオンフもそれなりに気になる。結論としてはアルアインが本命で、サトノダイヤモンドが本線。そこに割って入る可能性があるのは、ミッキースワローとトリオンフが割って入るかどうか。余裕があればペルシアンナイトまで買いたいが、馬券的に妙味はない。絞って買いたいレースだ。

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ドバイワールドカップデー大予想

【ゴールデンシャヒーン】
逃げるのはエックスワイジェット、ジョーダンスポートそしてマテラスカイ。ただタイムの裏付けから、ここはエックスワイジェットがハナを主張しそうで早い流れは必至。となると好位で競馬ができるロイエイチにはおあつらえ向きとなりそう。去年のBCスプリント覇者で実力は断然。ある種堅い鉄板のアタマになりそう。メイダンのダートはアメリカ馬に有利で相手もマインドユアビスケッツ、エックスワイジェット。押さえでシロング。
【ターフ】
日本馬が5頭も参戦でチャンスがある。去年の覇者ヴィブロスは帰国後パッとしないのが気がかりで相手まで。ならば一昨年の覇者リアルスティールに分がありそう。ネオリアリズムも実績では劣らない。外国馬は地元のブレアハウス、あってモナークスグレン。
【シーマクラシック】
ここはフランスのクロスオブスターズが断然。凱旋門賞も含めて勝ちきれない印象はあるが、タリスマティックやエネイブルがいないなら自動的に力量の差が出るはず。相手にポエッツワードとレイデオロ。
【ワールドカップ】
ウエストコーストが断然の実績だが、4歳での斤量増に不安ありで相手まで。ならばフォーエバーアンブライドルはどうだろう。1ハロン長いとはいえ好調をキープしていれば一発はある。タリスマティックは初ダートだが能力上位、ムブタヒージまで。

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第48回高松宮記念大予想

【零細馬主で馬券下手】
レッドファルクスが3枠に入ったことで断然のムードに拍車がかかっている。昨年の最優秀短距離馬、そしてメンバー唯一中京芝で3勝3着1回という実績は確かに評価できる。しかし今年で7歳。短距離名馬の域に達するにはちょっとばかり遅い気もする。軸としては不安で他にも台頭する馬の可能性は否定できず、押さえの評価としたい。
本命にはここにきて本格化してきたファインニードル。何より今回は臨戦過程がよく、二走ボケよりむしろ前走の太目を叩いた今回、戴冠のチャンスと見た。
相手は手広く昨年の連対馬セイウンコウセイとレッツゴードンキ、ダンスディレクター、キングハート、レッドファルクス。頭はないということでブリザード、レーヌミノルまで。馬番で9番から、1番、6番、8番、11番、17番。そして3番、13番まで。

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かつお節のようなステーキ

【ステーキは素敵だ】
イギリスには美味いものがないと言われてきたが、国際都市としてさまざまな人種の人々が暮らすだけに、そうはいかなくなってきて十数年。ボクが初めてロンドンを訪れたのはかれこれ30年くらい前で、唯一の名物はローストビーフだった。そして今ロンドンで飛躍的に勢いがあるのはステーキハウスの「Hawksmoor」である。
イギリスでステーキといえば松阪牛の祖先でもあるアンガス牛。北部スコットランドで食したそれは美味かったものの、レストランの業態としてはステーキハウスではなく、魚料理も含めて何でもある店のメニューのひとつだった。しかしステーキの専門店としてようやく受け容れられている、というのはまさに世界からの顧客がいるからだろう。
結論からいうと、ここで食べたのはぜひ再訪したい48日間熟成のイギリス北部の牛。顔の茶色い毛がふさふさしたヤツだ。これはちょっとシズルがあるロンドン市内の精肉店で写真を見かけたからわかるのだが、アメリカのステーキの若い牛とは決定的に違うもので、もちろん牧草を食して肥育されている。
熟成牛とはかくあるべし、というお手本のような、薪の直火で焼き目をつけた後オープンに投入するという焼き方で、噛みしめるほどにうま味成分がにじみ出る肉。子どもの頃にかつお節を削らされていて、その小さなはじっこの残りを、 直接噛みしめて止まらなくなった、そんな想い出が蘇る。黒板メニューにある名物の骨付き肉は、ポーションが大きく当日は最低でも550gからだったけれど、Tボーン800gでも楽に食べられたのではないかと思うくらいだった。
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AGと書いて「オーギェ」と読む和牛ステーキハウス

【ステーキは素敵だ】
もともとは銀加工をする工場だったそうだが、内装は白いタイルが主体でいかにもスウェーデン、北欧デザインのこじゃれた店である。通りにある店の入り口は赤いAGのサインがなければ狭くてわかりづらく、階段を通ってようやくたどり着く別次元の空間という佇まい。しかし玄関の奥には展示用から床までという巨大なガラス張りの冷蔵庫に、枝肉がぶらさがっているのが見える。和牛(神戸牛)もあったけれど、それが一番高い「麤皮」並みの値段だった。物理学博士でもあるアンディ・ラーソンが、和牛の胚(受精卵)をスウェーデン牛に移植して産まれた牛をグラスフェッドで肥育したとのこと。それで同行者と食べたのは2人前のスウェーデン産でしかもハイランドビーフ・プレミアムというブランド牛のポーターハウス。
ミディアムでも表面はしっかり焦げがついていて芯は真っ赤なレアの焼け具合。興味深かったのは切り分けてくれるのはサーヴィスの仕事で、ワゴンに載せた熱い皿に焼き上りがある状態からの作業である。切り方はピータールーガーのそれのようで、このあたりは「流行り」をかなり意識しているのだろうか。熟成香を楽しむというよりは、がつんと脂身や骨まわりと格闘する、というスタンスで食べごたえは十分だった。かなり待たされたバーはハイチェアでのカジュアルな感じだが、ここでもステーキを食することができる。つまり困難な予約がなくてもありつけるというのはありがたい。厨房を見せてもらったけれど、意外と小さなコンロでまわしているのが驚きだった。つまりはステーキ以外の肉料理も含めて地元のハイセンスな人々の食欲を満たすメニュー構成で、ステーキがシグネチャー・メニューというところだろう。
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