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かつお節のようなステーキ

【ステーキは素敵だ】
イギリスには美味いものがないと言われてきたが、国際都市としてさまざまな人種の人々が暮らすだけに、そうはいかなくなってきて十数年。ボクが初めてロンドンを訪れたのはかれこれ30年くらい前で、唯一の名物はローストビーフだった。そして今ロンドンで飛躍的に勢いがあるのはステーキハウスの「Hawksmoor」である。
イギリスでステーキといえば松阪牛の祖先でもあるアンガス牛。北部スコットランドで食したそれは美味かったものの、レストランの業態としてはステーキハウスではなく、魚料理も含めて何でもある店のメニューのひとつだった。しかしステーキの専門店としてようやく受け容れられている、というのはまさに世界からの顧客がいるからだろう。
結論からいうと、ここで食べたのはぜひ再訪したい48日間熟成のイギリス北部の牛。顔の茶色い毛がふさふさしたヤツだ。これはちょっとシズルがあるロンドン市内の精肉店で写真を見かけたからわかるのだが、アメリカのステーキの若い牛とは決定的に違うもので、もちろん牧草を食して肥育されている。
熟成牛とはかくあるべし、というお手本のような、薪の直火で焼き目をつけた後オープンに投入するという焼き方で、噛みしめるほどにうま味成分がにじみ出る肉。子どもの頃にかつお節を削らされていて、その小さなはじっこの残りを、 直接噛みしめて止まらなくなった、そんな想い出が蘇る。黒板メニューにある名物の骨付き肉は、ポーションが大きく当日は最低でも550gからだったけれど、Tボーン800gでも楽に食べられたのではないかと思うくらいだった。
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