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April 2018

第157回天皇賞(春)大予想

【零細馬主で馬券下手】
キタサンブラックという馬は、ある種近代競馬の進化形の象徴だった。母父がサクラバクシンオーだけに、長距離に疑問符がつくかと思いきや、レコードで3200mを駆け抜ける。そんな去年の不動の軸を欠いたメンバーで、誰が誰をマークするのか。昨年のクラシック、特に菊花賞馬不在で、ペースを作りそうな武豊騎手が騎乗停止。思わぬ人気薄が激走する絶好のチャンスと見て、思い切った穴馬で腹をくくって勝負したい。2分30秒は楽しめるはずだ。
本命はヤマカツライデン。逃げ馬は近走の成績を無視していい、というのも馬群に飲まれれば二桁着順は当たり前で、それが実力の指標ではないからだ。去年だって実質逃げ馬ともいえる、キタサンブラックの蹄音が背後に聞こえ、1000m58秒3のペースメーカーになっただけで、長距離適性がないわけではない。母父がダンスインザダーク、ということを忘れてはならない。3着まで残ることを前提として相手は手広く行きたい。
相手はチェスナットコート、ガンコ、ピンポン、クリンチャー、サトノクロニクル、レインボーライン、トーセンバジル。馬番ではこれを基本にして5番から2番、6番、7番、8番、10番、12番、15番。3連複なら点数は少なくてすむので、当日の気配で足してもいいだろう。

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第78回皐月賞大予想

【零細馬主の馬券下手】
ダノンプレミアムの回避で混戦模様、という枕詞がつく今年の皐月賞。もし回避していなければヒモはどのウマなのか。はたまた展開はどうなるのか。行きたい馬が多い。開催最終日の雨で馬場が悪い。さまざまなファクターを考えると、ここはダノンプレミアムの2番手ではなく、積極的に別路線を狙いたい。
本命はジェネラーレウーノ。中山の芝2000mのスペシャリストともいえる戦績と、ハナを取らなくても大丈夫なら、願ってもない展開になりそう。自分から勝ちに行った厳しい競馬をモノにした前走からの上積みに賭ける。
相手は重巧者のタイムフライヤーとワグネリアン。立ち回りの上手いジャンダルムは一発の魅力もある。押さえには王道のステルヴィオと未知の魅力のキタノコマンドールまで。
10番から1番、2番、3番、5番、15番。

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第78回桜花賞大予想

【零細馬主で馬券下手】
ラッキーライラックの「一強」ムードだけれど、過信は禁物。最内枠で切れ味勝負というところであの豪脚を見せることができるのか。もともとこのレースは昔のような「魔の桜花賞ペース」もなければ「外枠有利」でもない。でも4連勝でここに、というのが馬券の軸とすれば配当が望めないだけに、相手に回してギャンブルをしてみたい。
本命は相性がいいディープインパクト産駒のマウレア。関東馬の「栗東留学」が言われて久しいが、この馬もそのパターン。13年優勝のアユサンの全妹だけにここはその血統に賭けてみる。
穴に面白いのが、母がサクラサクで3枠だからではないがレッドサクヤ、その同厩でフィニフティ、アンコールブリュ、アーモンドアイ、そして1勝馬ではフィニフティまで。
17番から1番を押さえにして、4番、5番、13番、16番まで。

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