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サンフランシスコの老舗、代替わりの果て!?

【ステーキは素敵だ】
アメリカのステーキに目覚めた頃に行ったのがサンフランシスコのチャイナタウン近くにある「Alfred's Steakhouse」。90年前に開業したという老舗で、前回訪問がいつだったか覚えていないが、とにかく古くさいという印象だけが残っている。近年経営が変わって全く別のステーキハウスになったという記事を発見して、再訪をする気になった。インテリアが赤で統一され、エントランスからすぐの場所に熟成庫があり、さまざまな部位の塊肉が鎮座ましましている。
聞けば牧草で育てたいわゆる「グラスフェド」の牛肉だが、食肉にする前の段階で肥育するため、数ヶ月穀物を食べさせるそうだ。映画「ステーキレボリューション」の影響だろうか、「グラスフェド」が近年アメリカでは一つのブランド化していて、スーパーの精肉売り場でも高級牛のUSDA Primeに次ぐ値段で売られている。3月に訪れたハワイのカウアイ島でもいわゆる「地産地消」の食材として見直されていたので、産地がどこかと尋ねると、ゴールデンゲートプリッジを渡った、マリンカウンティ。マウンテンバイク発祥のヒッピーが暮らした地区で、今はオーガニック農業が盛んな意識高い系の土地柄である。
ステーキはおよそ50日熟成で、炭火とはいえかなりスモーキーな後味の印象もあり、とてもよかったのだが、帰国して予約サイトを確認したら、なんと7月現在で閉店してしまったとのことである。
別テーブルの団体が築地に行ったら「オオトロ」を食べ最高だった、と声高に話していて、舌の肥えたアメリカ人は脂の旨みを求めるのかと思ったのだけれど、コンセプトがとがりすぎていたのか、単に経営に問題があったのか、閉店理由については記事が見つからない。

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