第159回天皇賞(春)大予想
菊花賞上位馬がその勢いで制するパターンが多い春の天皇賞。人気はそうした4歳馬が中心で、5歳以上の馬はシャケトラの離脱によって、受けて立つイメージが沸かない。とはいえ昨年秋の海外遠征組は現地でも結果が出せず、その疲れが抜けていないのか、休み明けではパッとしなかった。とはいえ該当する全ての馬を買っていたのではトリガミになってしまうので、絞っていかなければならない。
本命は4歳馬からでフィエールマン。菊花賞は正攻法で一番強かったエタリオウをゴール前で鼻差交わしたのだが、結局勝ち切ったことが全てである。潜在的な力はまだまだあると考えるし、ここが目標というような器ではないかも知れない。菊花賞で出し抜けを食らった形になったエタリオウは、詰めの甘さがやはりここでも気になるがやはり対抗に挙げたい。そしてユーキャンスマイルは長くいい脚を使うだけにやはり外せない。穴ならばグローリーヴェイズは母メジロツボネという血統背景からここでの一発が不気味だ。メイショウテッコンはまだ成長の余地ありと見て評価を下げる。
5歳馬ではクリンチャー。やはり去年の3着馬だけに状態がよく見えなかった凱旋門賞は参考外で、復活の狼煙をあげてもなんら不思議はない。ここまでに絞って馬券的には10番から2番、7番、9番、12番でコンパクトに勝負する。
Recent Comments