リニューアルされたホノルルのショッピングセンターで肉を食らう
【ステーキは素敵だ】
ホノルルのメインストリート、ワイキキビーチのからすぐの場所にある「インターナショナルマーケットプレイス」は、久々にオアフ島で過ごすことになってびっくりするほどの変貌を遂げた。素朴な昔の面影は全くなく、有名な「アラモアナショッピングセンター」が今年で60周年、ということで未だに君臨はしているものの、ちょっとブランドが集まるモールということでいえば、なかなかのラインナップの店が入っている。その3階(屋上)のレストラン街にあるのが、料理人のアワード「ジェームズ・ビアード」を受賞したマイケル・ミーナのステーキハウス「Striphouse」だ。この系列はラスベガスではじめて話を聞いて、行きたい店のひとつではあったが、適度にカジュアルで、クロスオーバーな感じが、いかにもアメリカっぽい。
以前にも書いたハワイでの牛肉の地産地消がその一歩を踏み出している、という事実は横に置いておいて、本土からの24ozくらいの骨付きのリブロースを時差ボケの胃袋に掻き込むというにはぴったり。それでもグラスフェッドで肥育のみを穀物という熟成肉を手軽に食べたのは、ディナーの後で、沖縄で言う「〆のステーキ」のようなもの。それでもペロリと食べられるというのが、なかなかなものだった。もちろんウルフギャングやルースクリスのような王道チェーンもあるけれど、マイケル・ミーナのステーキハウスはNYCにはないので、そんなちょっと変わった店、を探しているハワイのリピーターという方にはオススメできる店だろう。
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