第80回菊花賞大予想
【零細馬主で馬券下手】
結論から言えば本命はヴェロックス。皐月賞馬、ダービー馬が出てこず混戦模様で押し出された人気馬、という考え方もあるだろう。とはいえ世代トップの評価を下げるわけにはいかないし、血統的にも母父がモンズーンのドイツ血統。つまり奇しくも凱旋門賞馬ヴァルトガイストと同じだ。高速馬場のパンパンの良馬場にはならないと見て、人気でも軸として信頼できると考える。対抗には春のクラシック路線以外を狙いたい。まずはヒシゲッコウが面白い。全馬3000mが未経験だとすると、2600mの阿寒湖特別の内容を見ても距離に不安はないどころか、むしろ楽しみの方が大きいといえる。そして母父アカテナンゴというドイツ血統が渋いとはいえ、武騎手で話題のワールドプレミアが順当なところだろう。
母父アカテナンゴといえばホウオウサーベルもそうだが、父ハーツクライがどうにもひっかかるので連下候補。ザダルもキャリアが少ない組では面白そうだが、父トーセンラーの菊花賞3着を超えることができるのか。それなら無理なローテだった春の巻き返しをはかるサトノルークスに期待したい。最軽量重賞馬メロディーレーンは一気の斤量増でどうかとは思うが、前走2600mのレコード勝ちは伊達ではないとしてアッと驚く場面にも備えておく。
馬番では13番から、7番、5番、14番、15番、1番、8番。
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