« October 2019 | Main | December 2019 »

November 2019

第39回ジャパンカップ大予想

【零細馬主で馬券下手】

はじめて日本馬のみの出走となったジャパンカップ。若い競馬ファンは外国馬を予想では軽視し続けてきたはずだ。レースの意義云々より馬券を考えるに降りしきる雨の方が悩ましい。土曜日は時計で2秒程度遅く、さすがに水はけのよい東京競馬場でも、レース時に高速馬場は考えられない。雨が上がっても外枠不利は変わらないとすれば、せいぜい馬番一ケタを中心に予想を組みたてなければならない。そして差し、追い込みの展開で考える。

ディープインパクト記念という冠こそついたものの、不良の馬場では父ディープはなかなか厳しいと考える。ということでダービー馬対決では父キングカメハメハのレイデオロに軍配が上がるだろう。ここのところ寒くなってきたのも、この馬にとってはプラスでしかない。

相手は父キングカメハメハのユーキャンスマイル。天皇賞での伸び足は距離延長で充分期待させられるもので、逆転まであるかも知れない。もちろんワグネリアンもまた押さえておかなければならない一頭。世界の名手デットーリを鞍上に迎えたルックトゥワイスも父ステイゴールドだけに侮れない。人気薄ではムイトオブリガードと馬場が回復しない時のダンビュライト。パドックで気になればスワーヴリチャードまで。

馬番では8番から6番が本線で、2番、9番、4番、10番、5番。

| | Comments (0)

第36回マイルチャンピオンシップ大予想

【零細馬主で馬券下手】

人気としては天皇賞(秋)2着のダノンプレミアム、今年のダービー2着馬のダノンキングリー、安田記念の覇者インディチャンプの3頭が10倍以下で三つ巴となっている。こうしたオッズの場合は3頭で決まる場合も多いので、馬券的には3連複1点という選択がなくはない。とはいえ1番人気が過去10年勝ちがないという傾向、関東馬の遠征での古馬初対戦、同じマイルでも東京と京都の連覇はどうか、などそれぞれに不安材料が頭をよぎる。そこで軸として抜擢したいのはペルシアンナイト。何しろこのレースは抜群の成績で、近走ブリンカーを装着してこのレースへの準備は万端。狙うならこの馬だ。

相手は条件的にはG1勝ち馬の秋天の連対馬は過去5戦5勝というデータが後押し、1番人気でも外目でもダノンプレミアムがやきり筆頭。他にはダイアトニック、アルアイン、ダノンキングリーまでに絞ることにする。プリモシーンやレイエンダなどは、当日の気配次第で。

馬券的には7番から、14番、15番、10番、1番までが本線。

| | Comments (0)

第44回エリザベス女王杯大予想

【零細馬主で馬券下手】

古馬と3歳馬の牝馬同士の初対決。とはいえ斤量の恩恵がある3歳牝馬にさまざまな選択肢が増え、牡馬に期して戦える古馬牝馬にとってもわざわざここを使わなくても、というレースになってしまった。例えばアーモンドアイが出てくれば断然の1番人気だったであろう、とはいえ天皇賞(秋)から香港国際レースというローテだからして、その昔のような最強牝馬決定戦の意味合いは薄れてしまった。

馬券作戦としてどう捕らえるかということでいえば、3歳馬ではオークス馬で無敗のラヴズオンリーユーか、秋華賞馬のクロノジェネシスの取捨選択になろうかと思う。ラヴズオンリーユーは一頓挫があってのオークスからのぶっつけが不安で、過去の傾向として秋を使わず半年のインターバルでの連対は10年で1頭もなく、古馬ミッキークイーンの3着が2度あるだけだ。そしてクロノジェネシスも、秋華賞馬でこのレースの勝ち馬は過去10年メイショウマンボのみ。馬券になった馬もだいたいは相性がいいローズSなどを使っていて長期休養明けでの激走の反動も気にかかる。

古馬で信頼がおける馬がどれかといえば、ラッキーライラックとスカーレットカラーだが、前者は左回り向きで京都に疑問符がつき、後者は距離に不安がなくはない。結論から言えば難しいレースとなりそうで、軸馬の選定には迷いに迷った。ここは思い切って距離と京都競馬場の実績を買ってセンテリュオを抜擢する。前走が初の左回り7着で人気を下げているなら好都合。ようやく本格化してきたという伸びしろに夢を見たい。

センテリュオが人気薄だけに相手は手広く。上位にラヴズオンリーユーをとって、スカーレットカラー、クロノジェネシス、クロコスミアとポンデザールまで。

馬番では12番から11番、16番、8番、6番、5番に流す。

| | Comments (0)

« October 2019 | Main | December 2019 »