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第44回エリザベス女王杯大予想

【零細馬主で馬券下手】

古馬と3歳馬の牝馬同士の初対決。とはいえ斤量の恩恵がある3歳牝馬にさまざまな選択肢が増え、牡馬に期して戦える古馬牝馬にとってもわざわざここを使わなくても、というレースになってしまった。例えばアーモンドアイが出てくれば断然の1番人気だったであろう、とはいえ天皇賞(秋)から香港国際レースというローテだからして、その昔のような最強牝馬決定戦の意味合いは薄れてしまった。

馬券作戦としてどう捕らえるかということでいえば、3歳馬ではオークス馬で無敗のラヴズオンリーユーか、秋華賞馬のクロノジェネシスの取捨選択になろうかと思う。ラヴズオンリーユーは一頓挫があってのオークスからのぶっつけが不安で、過去の傾向として秋を使わず半年のインターバルでの連対は10年で1頭もなく、古馬ミッキークイーンの3着が2度あるだけだ。そしてクロノジェネシスも、秋華賞馬でこのレースの勝ち馬は過去10年メイショウマンボのみ。馬券になった馬もだいたいは相性がいいローズSなどを使っていて長期休養明けでの激走の反動も気にかかる。

古馬で信頼がおける馬がどれかといえば、ラッキーライラックとスカーレットカラーだが、前者は左回り向きで京都に疑問符がつき、後者は距離に不安がなくはない。結論から言えば難しいレースとなりそうで、軸馬の選定には迷いに迷った。ここは思い切って距離と京都競馬場の実績を買ってセンテリュオを抜擢する。前走が初の左回り7着で人気を下げているなら好都合。ようやく本格化してきたという伸びしろに夢を見たい。

センテリュオが人気薄だけに相手は手広く。上位にラヴズオンリーユーをとって、スカーレットカラー、クロノジェネシス、クロコスミアとポンデザールまで。

馬番では12番から11番、16番、8番、6番、5番に流す。

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