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第20回チャンピオンズカップ大予想

 【零細馬主で馬券下手】

3歳馬対古馬。この構図が続く秋のG1。しかも今年のメンバーは主要レースの勝ち馬がほぼそろいダートの頂上決戦といってもいいメンバーだ。

でも本命は3歳馬クリソベリル。3歳馬の野望をしばしば古馬が打ち砕くレースでもある。1番人気とはいえ断然人気でもない。ジョッキーも外国人ではない。とはいえ買える根拠は斤量にある。1キロ1馬身だとか言われるが、やはり軽いに越したことはない。普段の馬券作戦でも重視しているのは前走との単純な斤量減。斤量増が堪えるより、斤量減の恩恵にあずかることが多々ある、というのはハンデ戦でなくてもという持論。今年のクリソベリルは55kgで出走できるというメリットがあるのだ。
過去の10年の3歳馬の斤量をみるとみな56kg。定量戦なのにどうして今年は、と思うかも知れない。これは1800mのレースでは、3歳馬は11月には古馬の牡馬から2キロ減12月は1キロ減で、開催日が2日以上連続する場合は、月をまたいだ日曜は土曜と同じルールである。つまり例年のこのレースに比べ1馬身分タダもらい。そろそろ土がつきそうなデビューからの5連勝がいよいよ一線級の壁に当たる、という図式に今回ばかりはハンデがついた形といえよう。新しいダート王者誕生をここで見たいものだ。

相手は距離と馬場適性でチュウワウィザード、インティ、サトノティターン、ゴールドドリームまで。馬券としては5番から、3番、4番、9番、11番だが、3着には人気薄も考えられるとか、配当との兼ねあいで、3倍以上になりそうな単勝オッズを考慮すると、連複、連単系ではなく、単勝勝負での回収率が一番高いかもしれない。


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