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第80回桜花賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

魔の桜花賞ペースという言葉がある。若い牝馬たちがおりなす逃げ馬の先手争いが作り出すハイペースが、能力の差で勝ち切ったそれまでとは違う厳しいレースになる。ということでコースが改修された今でも、その傾向は続き、逃げ馬の連対は過去10年で2頭のみ。そこに2歳女王のレシステンシアが挑むことになる。スマイルカナも逃げ宣言をし外枠に入った今回、いかに調教時計が素晴らしいとはいえ、雨予報もあるなかで本命に推すことはできない。

速い時計勝負とはならない前提で浮上するのは、前走牡馬を蹴散らしたシンザン記念の勝ち馬サンクテュエール。地味な時計とはいえ明日の雨予想で力のいる馬場が味方するのではないか。兄はアメリカ競馬で活躍したヨシダという血統背景も面白い。相手にはレシステンシアをまず置くとしても、手広く押さえる必要がありそう。切れ味勝負の馬場となればマジックキャッスル、平均ペースで流れれば馬体減りが少なければという条件でエーポス、前走で時計を4秒も詰めた潜在能力を持つデアリングタクト、チューリップ賞で連対したのマルターズディオサとクラヴァシュドール。連下候補でミヤマザクラ、ヒルノマリアまで。

馬番では4番から、17番、13番、18番、9番、5番、11番、14番、7番。

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