第87回東京優駿日本ダービー大予想
【零細馬主で馬券下手】
好きな名前の馬は何頭がいるが、もし1頭だけと言われればヒコーキグモをあげるだろう。きさらぎ賞も制している小田切オーナーの逃げ馬で、父キーンからの連想だ。そこで今回のダービー。満を持してコントレイル(飛行機雲)が二冠に挑む。1964年に5つの輪を描いたブルーインパルスは昨日再び都心上空を飛行した。三冠馬シンザンの年から56年。2歳時の東スポ杯で1分44秒5を叩き出したということで注目されたが、皐月賞ではロスがあっても圧倒的なパフォーマンスで勝ちきった。現状不安は見当たらず、敢えていえば前脚の状態とニ走ボケくらいだろう。単勝が1.5倍以下になりそうで、馬券としては正直なところ妙味がないかも知れないが仕方がない。
相手はコントレイルに食らいついて3着以下をちぎったサリオスが最有力だろう。レーン騎手が去年の雪辱を果たすという考えもあるが、それはギャンブル。馬連2倍台とあれば1点勝負だがそれは買えない。そこまでダービーが大団円で収まるとも思えないのだ。二ケタ人気の馬も平気で突っ込んできて、へたり込んだことは何度あるだろう。ならば皐月賞組ではなく、勝負づけが済んでいない伏兵をピックアップしたい。まずサトノインプレッサ。同一馬主(コントレイルとは同一厩舎)の変則人気薄で、前走の大敗は外枠で出遅れの上、致命的不利もあってのこと。待望の最内で五分にスタートが決まれば侮れない。そして大事に使ってきたマンオブスピリット。新馬戦ではサトノインプレッサの5着だが、3ヶ月の休養明けで京都新聞杯2着を叩いての良化が気になる。
馬券は1着固定フォーメーション三連単での勝負となろう。馬番では5番から2着候補として、12番、1番、16番。3着候補にはそれに加えて2番、3番、8番、9番、10番、11番、13番、15番。合計30点だと3番ワーケアの3着づけだけトリガミになるので金額は調整したい。
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