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第65回有馬記念大予想

【零細馬主で馬券下手】

今年の競馬の頂点がジャパンカップだったというのは言うまでもない。メンバーがそろい、実力を出し切っての決着。それは東京2400mというコースだからこそだが、そのレースで馬券にからんだメンバーが出てこないのが今年の有馬記念。だからといって格や妙味が落ちるわけでもないのがこの時期の中山2500mのドリームレースという条件なのだ。

断っておくが当てにはいかない。自分の夢を中心に買うべきグランプリなのだから。人気馬それぞれに死角がある。人気のクロノジェネシスは中山が初めてで距離不安もある、フィエールマンは鞍上が選んだとは言え調整過程に不安あり。ラッキーライラックやカレンブーケドールも距離不安と相手関係。難解なレースだから理詰めで勝ち馬をあぶり出すのは難しいだろう。

そこで私自身の本命は最内枠で逃げ宣言をしているバビット。前走こそ2ケタ着順だがそれは菊花賞という特殊な条件だからこそ。逃げ馬は敗戦の着順を云々してはいけないのはセオリーだ。キセキとの先手争いが注目されるが、勝ったメジロパーマーもキタサンブラツクも内枠の逃げ馬で、これは侮れない。適度な人気薄、しかも血統が父ナカヤマフェスタ、母公営のアートリョウコというのがひっかかる。

もちろん一般的に考えれば本命はクロノジェネシスだろう。今のパワーが必要な馬場状態では筆頭格の牝馬ではあるがここは対抗まで。有馬記念はテン乗りが通用しないとすれば、相手は限られるが満を持してルメールが選んだフィエールマンだけはやはり捨てがたい。菊花賞馬のワールドプレミアが意外に人気がないが侮れない。中山初挑戦でもラヴズオンリーユー、テン乗りとはいえ必勝請負人を配したカレンブーケドールまで。

馬番では1番から、9番が本線で、13番、5番、4番、10番。3連単で狙いたい。

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