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第72回阪神ジュベナイルフィリーズと香港国際レース大予想

【零細馬主で馬券下手】

(阪神ジュベナイルフィリーズ)

3連勝でここに臨む人気馬2頭が、ソダシとメイケイエール。特にソダシは希少な白毛だが、鹿毛のメイケイエールも実は母は白毛のシロインジャーで、その母がユキチャン。その母はソダシの祖母と同じ白毛のシラユキヒメだ。今年のJCもレアケースだったが、JFも負けず劣らずのレア加減ではなかろうか。それはファンタジーとして馬券検討で考えた時に、2頭が去年のデアリングタクト級で信頼に足る馬かどうかがポイントとなる。結論は否だ。
まずメイケイエールは大外枠で前に壁がなく折り合いに不安があるうえ、距離延長の初マイルが問題。名手武豊騎手とて行きたい馬が多いメンバーで馬に任せて逃げる手には出れないと見て無印とする。ソダシはデビューが1800mということでスピードの持続性があるのだが、それよりなぜ人気がないのかと思う格好の逃げ馬を本命にしたい。それは希代の逃げ馬エイシンヒカリの仔エイシンヒテンだ。初勝利こそ4戦目だが、逃げに転じて結果を出し前走の白菊賞が同じ日の古馬3勝クラスのレースに匹敵するラップを刻み、走破時計の1分34秒3はメンバーでトップ。今回は逃げなくても大丈夫というのは頼もしいが、どうせなら、父を彷彿とさせる逃げ切りを見たいものだ。
対抗にはソダシも考えられるが、それよりもディープインパクト産駒のサトノレイナス。2戦2勝だが内容もよく、末脚炸裂で勝っても不思議ではないくらいの素質馬と見た。あとは行った行ったの展開ならポールネイロン、他にはオパールムーン、シゲルピンクルビーまで。

馬番では15番から7番、6番、14番、12番、10番。人気薄こそ馬単、三連単の軸としてドキドキしたい。

(香港スプリント)

今年は残念ながら現地観戦できないが、不幸中の幸いで馬券としてはまず日本馬に人気が偏るこのレースが配当的に面白い。日本馬2頭が不利な外側の枠に入ったが、それ以前に唯一の勝ち馬ロードカナロア級とはいえないので、手薄なメンバーとはいえ香港馬の絶対能力の高さを素直に買いたい。軸は昨年2着よりもいいステップでここを狙うホットキングプローンの3度目の正直に賭ける。相手はまとめて交わす可能性があるも、オーストラリアから検疫を経ての移籍で出走するクラシックレジェンドとなるうが、それよりもヴォイッジウォリアーに食指が動く。あとはコンピューターパッチ、ラタンまで。

馬番では2番から1番、4番、8番、9番を三連複で

(香港マイル)

現地三冠馬ゴールデンシックスティが連勝記録更新か。アドマイヤマーズに連覇がかかるとはいえアウェイでは壁が大きい。割って入るならカーインターとビューティージェネレーション。

馬番では2番から3番、4番、1番。絞って馬連勝負。

(香港カップ)

少頭数なら絞らなければならないがなかなか難解なレース。地元の利でフローレを軸に、BCターフ2着からのマジカル。去年の驚きの再現があればウインブライト、スカレッティも侮れない。

馬番では4番から7番、3番、1番。オッズ次第だが、馬連勝負。

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