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April 2021

第81回皐月賞大予想

【零細馬主で馬券下手】


愛馬はなかなか次走が決まらないなか、出走は来月になるようでトレーニング中だとか。

それはさておき、皐月賞は中山2000mで開催される。今更何を、というのは承知で、もう一度おさらいしたい。コーナーを4回まわるというのがポイントでそれだけに器用さとスピードが要求されるのは間違いない。皐月賞は早い馬が勝つ、そこで考えるならば、2000mの持ち時計が唯一2分切りのアドマイヤハダルが浮上する。とはいえ3連勝中のエフフォーリアが人気だ。果たして軸は堅いのか。否。皐月賞を勝つためには、やはり中山2000mの経験がモノを言う。数年前までは弥生賞がステップレースとして一番重要で、それ以外は亜流とされていた。ところがホープフルS、京成杯、弥生賞というレースの性格が変わったことは無視できない。日曜日は不良を想定したが、馬場状態回復を前提に予想を組み立てる。

本命はグラティアス。年明けで中山2000mの京成杯勝ち馬は、ちょと前では評価は下ったかも知れないが、底が割れていないエフフォーリアが人気ならグラティアスも無視できないはず。何より去年の牝馬三冠レシステンシアの下なのに、こんなに人気がないとは。
そして対抗はタイトルホルダー。メロディレーン(最小体重の300kg台で活躍)の下といえば血統面ではこれから先とも言えなくもないが、馬場状態がそこそこであれば、先行脚質そしてひょっとしたら逃げるかもくらいで面白い。

相手はアドマイヤハダル、エフフォーリア、ヴィクティファルス、ダノンザキッド、アサマノイタズラまで。

馬番では15番から13番が本線。そして1番、7番、5番、8番、14番まで

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第81回桜花賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

白毛で無敗2歳女王の4連勝中ソダシと、牝馬三冠アパパネ産駒アカイトリノムスメという紅白対決が紙面を賑わせているが、そこそこに人気が割れているように、レベルが高い混戦となりそうで予想は一筋縄にいかない。逃げるのはヨカヨカで馬場状態を考えると、もう「魔の桜花賞」のような時代ではないとはいえ、ハイペースでの戦いとなるだろう。

そんな中で本命は上がり3ハロンの時計が平均34秒0のサトノレイナス。前走はソダシと差のない2着とはいえ出遅れが全てだが負けてなお強し。ディープインパクト産駒の切れ味が期待できる最右翼だ。相手にはミッキーアイル産駒でスピードの持続力が抜群のメイケイエールを取り上げる。折り合いが課題とはいえ、前走のチューリップ賞は鮮やかだったし、早く流れることがプラス材料になるだろう。アカイトリノムスメもまたディープ産駒の切れ味を持つだけに無視できないし、無敗のソダシも消す理由がない。

人気薄でも取り上げたいのがルーラーシップ産駒の2頭で、最内枠のストライプは距離不安が取りざたされるが、母父がダイワメジャーだけに、短距離馬と決めつけるワケにはいかないし何より追い切りが破格。母系が奥深そうなホウオウイクセルも相手なりに戦える粘りの競馬をしている。

馬番では18番から、8番、5番、4番、1番、17番。人気サイドなので三連複で勝負したい。

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第55回大阪杯大予想

【零細馬主で馬券下手】

無敗の三冠馬コントレイルがアーモンドアイの2着で敗れてから冬を越した。その時よりも圧倒的に感染者数が多い状態での大阪杯。そのコントレイルが今年初戦となるのだが、結論から言うと凡走は考えられず軸からは外せない。中間の気配に疑問を呈していた向きも、追いきりを見て考えを変えたというくらいの好調教。雨だとはいえここでは負けられない。

相手はそれぞれ不安がある。力関係では劣るサリオス。そしてマイルではそのサリオスに勝てても2000mははじめてのグランアレグリア。だが器用さを考えるとグランアレグリアに軍配が上がると考えて筆頭にとりあげる。そして次点がサリオスだ。レイパパレの無敗の5連勝はたしかに魅力だが、初G1ではいかにも馬券の一角に、というのは心もとない。そして斤量もはじめて背負う55kgだ。割って入るなら重馬場を味方につけるワグネリアンくらいだろう。しかし馬券的な妙味は見いだせず、ここは見るレースだと考える。

馬番では7番から、12番、2番、6番。一獲千金は別の機会で…。

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