第26回NHKマイル大予想
ずらっと父の名前を見ると、とても面白い。クラシックとはちょっと違うラインナップ。その昔鈴木淑子さんがダービーの終了後「18着だった馬も18番目に強いっていうことですよね」と〆ようとしたら、横に座る大川慶二郎さんが「そんなことを言ってるうちはまだまだだな」と、次のレースの予想をしながらつぶやいたのを思いだす。
さて本命はシュネルマイスター。父Kingmanはカルティエ賞年度代表馬で評価がうなぎ上りのイギリスの馬。母がドイツということもあって、硬い日本の馬場にも適応するはずという外国産馬。マル外がどうのというのはひと時代前の価値観だが、NHKマイルだからこそそういった血統の出番があるのではと、ひいらぎ賞の勝ち方から期待せざるを得ない。人気の一角ではあるがガチガチではないので、この馬から高配当を狙いたい。
相手筆頭はイギリスだけでなく世界中で猛威を振るったフランケル産駒のグレナディアガーズ。朝日杯FS勝ちからマイル実績を評価されてのここへの参戦で前哨戦の距離不足での2着を叩いたのはスピード競馬への対応と見ていいだろう。メンバー最速の時計の裏付けは捨てがたい。
あとはマイルの鬼モーリス産駒のルークズネストとピクシーナイト。そして快速娘のリトルゲルダとディープの血統グレイイングリーン、そして牝馬の挑戦の中では致命的な不利の前走に目をつぶってソングラインまで。
馬番では15番から、8番、3番、18番、17番、10番。
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