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October 2021

第164回天皇賞(秋)大予想

【零細馬主で馬券下手】
内から三冠馬コントレイル、ダービーは距離が響いたか菊花賞をパスしたエフフォーリア、名伯楽の集大成となるかグランアレグリアの3頭が単勝1ケタ。2強がマッチレースというのが少なく、3強が競り合うのは多い、というのが個人的な馬券哲学だ。
それぞれに揚げ足を取るなら不安材料ゼロというわけではない。しかしながらここに割って入るのがどの馬か、と言われれば難しい。気になる馬は外枠にいる。

で、本命はエフフォーリアとする。横山武史騎手が菊花賞を制した翌週とはいえここでは挑戦者として臨むだろうから気負いはないはず。3歳世代の代表格としてここが照準。枠順も申し分ない。対抗はコントレイル。だが成長力に疑問符がつくという意見にも反論はできない。穴としてグランアレグリア。マイルが適距離というのは衆目が一致するところだが、齢を重ねるとズブくなるとはよく言うが果たしてどうだろう。

気になる外枠というのはカレンブーケドールとヒシイグアス、そして内枠だがポタジェ。

馬券としては5番から、1番、9番が一応本線。でも14番、15番、4番を押さえるならアタマを軸一頭で三連単じゃないと回収不能か。

 

 

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第82回菊花賞大予想

無敗の皐月賞馬エフフォーリアもダービー馬シャフリアールもいない菊花賞。ということで抜けた馬がいないメンバーだけに、ステラヴェローチェが押し出されて人気かと思いきや、そうでもない様子。とはいえ5戦目の大外オーソクレースが勝ちきるとも思えず、軸不在と言えるレース。そして京都ではなく、阪神の3000メートルで行われるというのもポイントだ。なので大振りして特大万馬券を狙うのもまた一興。そこで軸になりそうな穴馬探しで、BOX馬券でそこそこの配当をめざしたい。

1頭目の軸は思いきって牝馬のディヴァインラヴ。マイル路線からの転進で長距離適性の特筆すべき実績があり2連勝。BMS(母の父)にディープインパクトが入る時代になってしまった。というか実はBMSディープはとにかく消せない。明らかに一昨年5着よりも実力は上とみる。

2頭目の軸はレッドジェネシス。メンバー中唯一阪神で2勝している、というのはそこそこの人気でも切るわけにはいかない。ダービーでは上がり3ハロンで33秒台という驚異的な末脚を見せているが、瞬発力勝負に強そうに見えるが着順は多いに不満。ディープ産駒がいずれも人気薄だが、その一角とはいえ、長くいい足が使えることはよさそうだ。

3頭目の軸はその長くいい足が不気味なヴェローチェオーロ。単に長距離適性というのではなく、阪神3000mという特殊な条件を勘案すると、ゴールドシップ似のこの馬にとってはまたとない舞台となりそうだ。今年に限っての穴馬として買っておきたい一頭である。

あとはメロディレーンの弟として期待したいタイトルホルダー、人気でもステラヴェローチェ、好枠を引いたアサマノイタズラまで。

馬番では、11番、5番、9番を軸にして、3番、14番、2番まで。

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第26回秋華賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

ソダシの取捨が馬券のキーポイント。オークスでまさかの着外だけに、成長力に不安視する向きもあるが、例年とは違いここは勝ち鞍もある阪神で、前走も洋芝の札幌記念で2000を制しているだけに、多少馬場が渋ったとはいえ消すという選択肢は考えられまい。不動の本命。

相手は気になるのがオークス組のユーバーレーベンやアカイトリノムスメ。紫苑S組ではルメールのファインルージュが人気だが、思い切ってここはサルファーコスモスで攻めてみたい。クラシック路線に乗れず、骨折放牧明けで挑んだ3勝クラスの2着は悪い内容ではない。血統的にもミクロコスモスの仔であれば、アパパネには知名度では劣っても遜色はない。あとは相手なりに走るアンドヴァラナウトは押さえておきたい。

その他はもちろんユーバーレーベンやアカイトリノムスメ、ファインルージュそしてステラリア、エイシンヒテンの逃げ残りまで。
馬番では4番から、7番、9番、そして11番、12番、14番、そして2番、5番まで。

 

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第55回スプリンターズS&第100回凱旋門賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

⚫第55回スプリンターズS

時計が速い現在の中山の馬場。スプリンターズSも時計の裏付けが必要となる。
実績ではダノンスマッシュだがやはり時計が少しかかった方がよい馬だけに、ここは消しまではいかないまでも評価は下げる。かといって、有力とされているピクシーナイトやレシステンシアは中山が今回初見参。となればコース実績と持ち時計でハナをたたけばモズスーパーフレアにチャンスありと見て本命とする。まだまだ残暑のこの時期、叩いて2戦目の牝馬の出番があると見た。
相手は3歳馬のピクシーナイト、そしてビリーヴの仔ジャンダルム、連下にレシステンシア、ビアンフェ、時計勝負ならファストフォース、アウィルアウェイまで押さえたい。

馬番では16番から4番、11番、12番、8番、14番、5番、13番まで。

⚫第100回凱旋門賞

去年に続いて現地観戦できないビッグレース。欧州中距離路線で実績一番なのはタルナワ。おそらくこの時期の雨で重い馬場が予想されるが、そのあたりもぬかりはないだろう。本命で間違いない。相手は前走こそ2着だったが、英愛オークスを制した3歳牝馬のスノーフォール。ディープ産駒なので馬場次第ともいえるが、有利な斤量と実績は申し分がない。馬場が渋らなければアダイヤーやハリケーンレーンも3歳だけに侮れない。
前回までの99回で仏調教馬の勝利は68回というから2/3以上だが、今年は15頭中4頭で実績もちょっとさびしい。可能性が唯一あるのがラービアーぐらいだろう。もちろんディープボンドやクロノジェネシスという日本馬に期待したいのはやまやまだが、ディープボンドの59.5kgとクロノジェネシスの58kgは、いくらスタミナ勝負に強いからといえ、ロンシャンの馬場には適応しないと考える。それならば武豊騎手のブルームが日本人騎手として初戴冠に賭けるというのが面白い。

馬番では4番から15番、10番、11番、6番、3番まで。

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