第55回スプリンターズS&第100回凱旋門賞大予想
【零細馬主で馬券下手】
⚫第55回スプリンターズS
時計が速い現在の中山の馬場。スプリンターズSも時計の裏付けが必要となる。
実績ではダノンスマッシュだがやはり時計が少しかかった方がよい馬だけに、ここは消しまではいかないまでも評価は下げる。かといって、有力とされているピクシーナイトやレシステンシアは中山が今回初見参。となればコース実績と持ち時計でハナをたたけばモズスーパーフレアにチャンスありと見て本命とする。まだまだ残暑のこの時期、叩いて2戦目の牝馬の出番があると見た。
相手は3歳馬のピクシーナイト、そしてビリーヴの仔ジャンダルム、連下にレシステンシア、ビアンフェ、時計勝負ならファストフォース、アウィルアウェイまで押さえたい。
馬番では16番から4番、11番、12番、8番、14番、5番、13番まで。
⚫第100回凱旋門賞
去年に続いて現地観戦できないビッグレース。欧州中距離路線で実績一番なのはタルナワ。おそらくこの時期の雨で重い馬場が予想されるが、そのあたりもぬかりはないだろう。本命で間違いない。相手は前走こそ2着だったが、英愛オークスを制した3歳牝馬のスノーフォール。ディープ産駒なので馬場次第ともいえるが、有利な斤量と実績は申し分がない。馬場が渋らなければアダイヤーやハリケーンレーンも3歳だけに侮れない。
前回までの99回で仏調教馬の勝利は68回というから2/3以上だが、今年は15頭中4頭で実績もちょっとさびしい。可能性が唯一あるのがラービアーぐらいだろう。もちろんディープボンドやクロノジェネシスという日本馬に期待したいのはやまやまだが、ディープボンドの59.5kgとクロノジェネシスの58kgは、いくらスタミナ勝負に強いからといえ、ロンシャンの馬場には適応しないと考える。それならば武豊騎手のブルームが日本人騎手として初戴冠に賭けるというのが面白い。
馬番では4番から15番、10番、11番、6番、3番まで。
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