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November 2021

第41回ジャパンカップ大予想

まずは日本馬はダービー馬4頭が出走するという素晴らしい布陣。もちろん国際G1国際競走だから外国馬が参戦したものの、北海道の洋芝で行われるならいざ知らず、雨が降らなかった東京競馬場。近年同様日本に地の利があるうえ、血統的に見ても3頭は厳しい戦いを強いられるはず。とはいえ世界のオブライエン師が、おつきあいでやってくるはずもなく、米ブリーダーズカップから中二週で臨むブルームとジャパンは消すまではいかず押さえておきたい。

で自信の本命はコントレイル。前走は勝てなかったとはいえ負けてなお強しの内容で、気にすることはない。中間について火の出る調教で遅れたことや、プール調教も交えたことに不安視する向きもあろうが、米ブリーダーズカップで2勝している世界の矢作師に抜かりはない。何といっても馬券圏内を外したことがない三冠馬を信頼せずに、どの馬を本命に据えようというのか。

相手筆頭はオーソリティ。父オルフェーブルがダービー、祖母シーザリオがオークス、おじエピファネイアがジャパンカップを勝っているように東京2400はベストの舞台だけにG1勝ちがないといっても、コーナー6回の器用さが要求される有馬記念と距離適性のない天皇賞春の惨敗は全く気にする必要はないだろう。逆転まであるといってもいいかも知れない。

この2頭が抜けていると判断して、その他は押さえまで。前述の外国馬2頭ブルームとジャパンはもちろん、それ以外にも手を拡げたい。3歳馬ではシャフリヤール、ユーバーレーベン、その他はアリストテレス、シャドウディーヴァ、マカヒキまで。

馬番では、2番と7番を本線として、相手に内から3番、4番、9番、11番、14番、15番、18番。買い方はオッズと相談だが2頭軸の三連複をメインにすると現在はトリガミもありうる。金額に緩急をつけるならばコントレイルとオーソリティを1着2着づけの3連単というのもありかも知れない。

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第38回マイルチャンピオンシップ大予想

ポイントはグランアレグリアの取捨に尽きる。実績は十分、今年は阪神開催だからとうのは全く通じない。阪神では全6戦で3勝、2着1回、3着1回で唯一馬券にからまなかったのでむしろ出場成績がない京都より得意なはず。でも不安は、天皇賞からの間隔がないところ。そして2000mからの距離短縮でもある。ここは評価を下げねばなるまい。

で本命はインディチャンプ。まさにマイラーとしての実績は7勝とグランアレグリアを上回る。阪神の相性も悪くはないので、ここは3連単、3連複の軸にふさわしいと考える。相手は手広く、3歳馬でホウオウアマゾン、グレナディガーズ、シュネルマイスター、ダノンザキッド。古馬ではサリオス、サウンドキアラ、ケイデンスコール、ロータスランドまで。

馬番では7番から、1番、9番、3番、13番、4番、5番、6番、10番まで。

 

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第46回エリザベス女王杯大予想

難しい牝馬の現状での頂上決戦。アカイトリノムスメは春こそ不本意だったが、早熟じゃなく大成するとすればこれからという、父母三冠馬の血統的背景があると思う。逆にレイパパレは調教を見ても連戦連勝の去年がピークだったのではという不安が残るので単穴候補。

で本命はウインキートス。今回は特殊な非根幹距離のG1だからこそ、長い脚が使えると見るし、阪神ははじめてだけれども距離適性にかける。丹内騎手は地味ではあるが、馬券的に人気薄でも頼りになるジョッキーだけに侮れない。注意すべきは輸送減り。美浦から近い中山でも減るそうで、472キロ以上に減っていたら評価を下げることにする。

対抗であり本命に推せるのが、アカイトリノムスメ。秋華賞の疲れも癒えて、内のレイパパレを見る形で競馬ができるのはよかった。ただこちらも輸送減りには注意したい。ということで、あとは手広く、ランブリングアレー、シャムロックヒル、リュヌルージュ、アカイイトまで

馬番では15番から3番を現時点での本線として、1番、6番、7番、13番、16番。

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