第41回ジャパンカップ大予想
まずは日本馬はダービー馬4頭が出走するという素晴らしい布陣。もちろん国際G1国際競走だから外国馬が参戦したものの、北海道の洋芝で行われるならいざ知らず、雨が降らなかった東京競馬場。近年同様日本に地の利があるうえ、血統的に見ても3頭は厳しい戦いを強いられるはず。とはいえ世界のオブライエン師が、おつきあいでやってくるはずもなく、米ブリーダーズカップから中二週で臨むブルームとジャパンは消すまではいかず押さえておきたい。
で自信の本命はコントレイル。前走は勝てなかったとはいえ負けてなお強しの内容で、気にすることはない。中間について火の出る調教で遅れたことや、プール調教も交えたことに不安視する向きもあろうが、米ブリーダーズカップで2勝している世界の矢作師に抜かりはない。何といっても馬券圏内を外したことがない三冠馬を信頼せずに、どの馬を本命に据えようというのか。
相手筆頭はオーソリティ。父オルフェーブルがダービー、祖母シーザリオがオークス、おじエピファネイアがジャパンカップを勝っているように東京2400はベストの舞台だけにG1勝ちがないといっても、コーナー6回の器用さが要求される有馬記念と距離適性のない天皇賞春の惨敗は全く気にする必要はないだろう。逆転まであるといってもいいかも知れない。
この2頭が抜けていると判断して、その他は押さえまで。前述の外国馬2頭ブルームとジャパンはもちろん、それ以外にも手を拡げたい。3歳馬ではシャフリヤール、ユーバーレーベン、その他はアリストテレス、シャドウディーヴァ、マカヒキまで。
馬番では、2番と7番を本線として、相手に内から3番、4番、9番、11番、14番、15番、18番。買い方はオッズと相談だが2頭軸の三連複をメインにすると現在はトリガミもありうる。金額に緩急をつけるならばコントレイルとオーソリティを1着2着づけの3連単というのもありかも知れない。
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