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December 2021

第37回ホープフルS大予想

1番人気のコマンドラインは過去の勝ち馬はない 1800m以上未経験という距離の壁が存在する。2戦続けてレコード勝ちのサトノヘリオスは、中1週の長距離輸送。キラーアビリティは共に阪神同様中山の急坂がネックではないだろうか。ならばここは連対率が群を抜いているCデムーロのジャスティンパレスから。半兄パレスマリスはアメリカ3冠の最終戦ベルモントSの勝ち馬というスピードとスタミナを持ち合わせる良血。追い切りでの速い時計もまた本命にふさわしい。

相手はサトノヘリオス、キラーアビリティ、はもちろんラーグルフ、ボーンディスウェイ、オニャンコポン、フィデル、G1完全制覇をめざす武豊騎手騎乗のアスクワイルドモアまで。

馬番では8番から3番、5番、7番、9番、12番、13番、15番。

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第66回有馬記念大予想

結論からいえばまず本命はエフフォーリア。JRAのホームページにあるプレレーティング(競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量・過去の勝馬との比較などをもとに、国際的に統一された基準により数値化したもの )では123と群を抜いている。もちろんこれは天皇賞(秋)のパフォーマンスが評価されたものなので、2000m前後を表すIというカテゴリー。ダービー2着で菊花賞をスキップしたということで不安視する向きもあろうが、前走で三冠馬コントレイルをねじ伏せている限りハナ差のダービー2着は勝ちに等しく、能力はそれ以上といえるだろう。中山2500mは6回コーナーを回るという器用さが求められ、マイラーでも通用するくらいトリッキー、と言われるだけにスタミナ勝負の叩き合いとはならない天候を考えると余計に盤石だと思えるのだ。

自分で買う馬券は2.5倍つくなら単勝に全額。といきたいところだが、それではつまらない、という読者に向けて一応相手も挙げておく。

相手筆頭は昨年の優勝馬クロノジェネシス。有馬記念のお約束でもある「引退」がかかった舞台だけに、紛れがあれば逆転も考えられる。とステラベローチェもまた有力馬の一角で単穴候補だ。はいえ人気サイドでは点数を買うと配当でトリガミになるので、ここは考えどころである。そこであっと驚く穴馬も含めて3着ならありうる馬をあげておく。スタミナ勝負になった場合の復調メロディレーン、中山2500mが合いそうなウインキートス、そしてエリザベス女王杯で穴をあけた好調馬アカイイトまで。

馬番では10番から4番、6番、7番、9番、11番、13番。

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第73回朝日杯フューチュリティS大予想

キャリアの浅い馬が揃うこのレース、1400m以下で逃げて能力で押し切った馬の距離延長よりも、上がり3ハロンの時計が33秒台という末脚を繰り出した、という馬を評価したい。そして今年は例年多い前走マイル好走組がセリフォス中心で、1800mからの距離短縮もいる。最近の阪神は力のいる馬場の傾向があるが、先行馬が揃ったことでテンが速くなり、上がりは掛かりそう。なので1800mデビューというの経験が役立つレースになるのではなかろうか。となると、人気でも逆らえないのはジオグリフ。

相手は競馬界七不思議といわれるG1でこのレースのみ未勝利、武豊騎手騎乗のドウデュース。地味な勝ち方こそ大きなレースでは評価されるべきだろう。あとはもちろん3連勝のセリフォス、ダノンスコーピオン、トゥードジボンまで。

馬番では13番から、9番、6番、7番、14番。

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第73回阪神ジュヴェナイルフィリーズ大予想

基本的に現時点での完成度を問うレース。とはいえ若い女の子だけに人間よりも不可解だ。そしてデータもまた少ないだけに予想に自信があるわけじゃない。

一応素質を感じさせるのはナミュール。上がり勝負の馬だけに不利ではないかとされる外枠もむしろ歓迎材料かも。とはいえ馬券戦略としてアタマからというのには配当を考えるとそこまでの自信もない。相手というか同等評価では上がり3ハロンでメンバー唯一の末脚で勝ち続けている2戦2勝のダークペイジとナムラクレア。サークルオブライフも侮れない。化けそうなのが1戦だがシークルーズ。


馬券では1番、9番、10番、15番、17番のBOXで。

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第22回チャンピオンズカップ大予想

前日売りではソダシが1番人気。しかし中京ダ1800mという舞台になってから1番人気馬は(1-3-0-3)と波乱決着が目立つ。しかもJRAのダートG1では、ダート初挑戦の馬はほとんど通用しない。20年前のフェブラリーSでトゥザヴィクトリーが3着したのがボクの記憶では唯一の馬券対象で、当時は芝スタートの東京ダ1600mで大外枠から3番手追走と、砂を被らずレースができたのが好走したと考えられる。1枠1番を入ったソダシは、砂を被ることは必至。かといって、逃げに転じれば過去のトランセンドのようなテンのスピードもないと評価して、ここはばっさりと馬券は3番手に入れるかどうかでよいと思う。たしかに血統的にダートでこそ、というのがあるとはいうえ、前走の2ケタ着順というのも若い牝馬が大敗から大舞台で巻き返すには厳しいといえよう。

とはいえ本命はなかなか難しいが、コース適性を考慮するとやはりオーヴェルニュの初戴冠に賭けてみたい。平安Sと東海Sというこの舞台の覇者が重賞3つめにようやくG1タイトルを、という期待もさることながら、母ギュイエンヌは左回りのみで3勝というサウスポー。福永がまたG1かといぶかる向きにも、中京1800は勝率3割というデータをつきつければ納得していただけよう。

相手にはリピーターが多いとはいえ展開が早くなることを考えると逃げ馬のインティには厳しい。となると2連覇はないがチューワウィザード、穴っぽいところではサンライズホープ、そして外せないテーオーケインズ、典型的なサウスポーでは大穴だがカジノフォンテン、差し馬でケイティブレイブ、アナザートゥルース、エアスピネルなども押さえたい。前崩れの展開を予想する。

馬番では9番から、13番、7番、6番を厚めにして、2番、10番、11番、5番。

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