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第22回チャンピオンズカップ大予想

前日売りではソダシが1番人気。しかし中京ダ1800mという舞台になってから1番人気馬は(1-3-0-3)と波乱決着が目立つ。しかもJRAのダートG1では、ダート初挑戦の馬はほとんど通用しない。20年前のフェブラリーSでトゥザヴィクトリーが3着したのがボクの記憶では唯一の馬券対象で、当時は芝スタートの東京ダ1600mで大外枠から3番手追走と、砂を被らずレースができたのが好走したと考えられる。1枠1番を入ったソダシは、砂を被ることは必至。かといって、逃げに転じれば過去のトランセンドのようなテンのスピードもないと評価して、ここはばっさりと馬券は3番手に入れるかどうかでよいと思う。たしかに血統的にダートでこそ、というのがあるとはいうえ、前走の2ケタ着順というのも若い牝馬が大敗から大舞台で巻き返すには厳しいといえよう。

とはいえ本命はなかなか難しいが、コース適性を考慮するとやはりオーヴェルニュの初戴冠に賭けてみたい。平安Sと東海Sというこの舞台の覇者が重賞3つめにようやくG1タイトルを、という期待もさることながら、母ギュイエンヌは左回りのみで3勝というサウスポー。福永がまたG1かといぶかる向きにも、中京1800は勝率3割というデータをつきつければ納得していただけよう。

相手にはリピーターが多いとはいえ展開が早くなることを考えると逃げ馬のインティには厳しい。となると2連覇はないがチューワウィザード、穴っぽいところではサンライズホープ、そして外せないテーオーケインズ、典型的なサウスポーでは大穴だがカジノフォンテン、差し馬でケイティブレイブ、アナザートゥルース、エアスピネルなども押さえたい。前崩れの展開を予想する。

馬番では9番から、13番、7番、6番を厚めにして、2番、10番、11番、5番。

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