第39回フェブラリーS大予想
今年最初のG1が雨模様となって、いきなり予想のハードルが上がってしまったが、雪で中止となるよりはマシ。締まった高速決着の馬場を基準に考える。
人気では赤い枠に入ったレッドルゼルは距離がなんとも微妙で、他でもない東京の1600ダートのスペシャリストの中でどれだけやれるのか。昨年の覇者カフェファラオだが、重馬場の適性があるかどうかが問題。いずれも本命までは推しきれない。ソダシもいくらカーリング女子がメダル確定とはいえ、ソダネじゃないのが残念、という冗談はさておき、前走も含めてまだまだダートの実績が積み上がっていない危険な人気馬。いかに父がクロフネでも、アグネスデジタル級の二刀流は牝系も考慮してもイメージできず、気性面の不安もかかえて無印でよいのではないか。
で本命はソリストサンダー、東京ダート1600の適性、詰めたローテーション、馬場状態、相手関係などで浮上する。揉まれず外からレースが運べられることで、前走の雪辱を果たす。
ダートでは年齢を重ねることがプラスに働くことも多く、同じ7歳のアルクトスもすんなり前走のようなレースができれば印を外すわけにはいかない。穴っぽいところでは、ルメールのテオラーマとデムーロの9歳エアスピネルも侮れない。あっと驚く場面がないとは言えない。
馬番では、13番から5番、6番、4番、1番、16番まで。
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