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April 2022

第82回皐月賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

抜けた存在がいない今年の皐月賞。馬場改修工事が行われ、ステップレースの入れ替えなどで、弥生賞が前哨戦というローテーションが王道とはいえなくなっている。共同通信杯勝ち馬を買っていればよかった時代は終わりを告げた気がする。共同通信杯勝ち馬のダノンベルーガはいかにも東京コース向きで、ダービーが目標であることは明白。イクィノックスもまた同様だ。かといってホープフルS勝ち馬が台頭しはじめているとはいえ、該当馬のキラーアビリティはいくらなんでも追い切りがよくない。関西からの遠征というのもこのレースでは実はマイナス要因ではないかと考える。強い関西馬とは言われるが、不安がいっぱい。押し出されるような人気馬のドウデュースは、堅実が取り柄だけれども、果たして勝ちきれるかどうかといえば、連下までというのが正直なところと考える。

本命はディープ産駒とはいえ弥生賞勝ち馬のアスクビクターモア。今年はペースが緩まずタイムは速くなり、最終的には速い馬のスタミナ勝負となりそう。血統でいえばディープの素軽さに母方のヨーロッパ系重厚な粘りが魅力的だ。対抗としては毎年言い続けているが京成杯勝ち馬のオニャンコポン。父エイシンフラッシュもこのローテで3着だったが、それ以上も期待できる器で、ホープフルSで出遅れて先行一辺倒の戦い方から差してくる競馬を京成杯で披露したこともあり、器用さが求められる中山2000m向きといえるだろう。あとはドウデュース、ボーンディスウェイ、ラーグルフ、デシエルトまで。

馬番では、2番から11番、12番、7番、15番、16番。

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第82回桜花賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

難解なレースだ。金曜日朝にこのブログを参照してくれる方と話して「知ってるのはナミュールくらいなんですよね」というくらいで、確かに抜けた存在はいない。チューリップ賞からの連覇はここ10年ハープスターしかなく、馬券圏内も10年で4回と微妙だ。荒れるG1が続き、魔の桜花賞ペース(にはならないと思うが)が波乱を演出する、と考えるのはあながちなくはないけれども、こうした場合には大荒れとまではいかないのもまた馬券の常。

本命不在の中、あえて近年の臨戦過程というか、休養明けで狙いすましてここに臨むという意気込みを買って、まずはラブリイユアアイズを取り上げたい。4戦めの前走G1阪神JFはマイナス10kgの428kgというギリギリの仕上げて2着。輸送もあるけど、ここで馬体減さえなければ本命にしたいくらいだが、ここは当日の気配をみたいものの、休養明けだけに狙えると思う。
チューリップ賞組では、阪神JF優勝のサークルオブライフもまた馬券からは外せない。叩いてここが目標というより、違ったペースでの経験を前走で積ませても3着だったことを評価したい。そしてもう一頭がアルーリングウェイ。デアリングタクトに見るエルフィンSからの臨戦は、一発あってもおかしくないというのが混戦模様で浮上する穴馬といえよう。

あとはナミュール、スターズオンアース、ウォーターナビレラ、プレサージュリフト、ベルクレスタと相手は手広く。

馬番では11番、16番、3番の3頭をメインにして、18番、8番、6番、14番、12番へ3連複のフォーメーションを組む

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第66回大阪杯大予想

【零細馬主で馬券下手】

大阪杯ってG1だったっけ、という違和感もぬぐえてきたのは、天皇賞(春)のステップレースとしてよりも、中距離路線の春の総仕上げとしてここを目標としての本気度が問われるレースとしての一面が出てきたからにほかならない。菊花賞を早々にパスして天皇賞(秋)と有馬記念を目指したエフフォーリアが不動の本命と言っていいだろう。小回りも苦にならないし、極端に荒れなければ、道悪でも問題ないはず。

そして相手は一ひねりが必要だろう。去年の覇者レイパパレは、臨戦過程を比較すると休み明けの金鯱賞のパフォーマンスが微妙なところ。もちろん軽視は出来ないが、相手関係も含めて本命を脅かすとは思えない。むしろ危険な人気馬ともいえる。またレイパパレ同様連戦連勝でここに向かってきた新星ジャックドールもまた定量戦での斤量増加というハードルをはじめ、一気に相手強化の中で全幅の信頼を置くのはどうかと思う。特に逃げて勝ったきただけに、アフリカンゴールドのような馬と作り出すペースは、決してマイペースとはいかないことも十分にあり得る。

そこで浮上するのが早々にここを目標としてきたアカイイトなど相手は手広く。馬場状態にもよるが、一応重馬場を想定してポタジェ、ヒシイグアス、スカーフェイス、キングオブコージまでを狙ってみたい。

馬券では6番から、5番、8番、1番、13番、4番、14番。軸が人気馬なので三連複で勝負か。

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