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May 2022

第89回日本ダービー大予想

【零細馬主で馬券下手】

難解なレースであることは間違いない。皐月賞組を洗い出してみる。ジオグリフは父がドレフォンというところでどれくらいこの距離に適性があるのかは全くの未知数。圧勝もあるだろうが、ノドなりの症状が見られるというコメントも気になる。当日は久々に真夏のような天候になりそうとあれば、楽観視はできまい。イクイノックスは追って案外という印象で、パトロールを見る限りムチを入れるとよれるクセが否めない。当初は使われての上積みを考えて本命にとも思ったが、レース後の反動なのか、同厩舎のジオグリフに比べてステップが遅れているような気がしてならない。そしてドウデュースはいかにも勝ちきれないのがどうしたものか。負けながら強くなるという戦い方もあるけれど、2歳当時の破竹の勢いが感じられない、というのは気掛かりだ。

これらが相手と考えるならば本命に浮上するのは皐月賞4着のダノンベルーガ。ダービーは1番人気というが、消去法ではなく血統から推したい。母系はアメリカの芝レースで活躍したコーステッドをはじめ錚々たる芝の女傑が揃い、母父はTiznowの流れを汲むTizway。90年代ならば超良血のマル外でもおかしくない血筋が、ダービーで開花するとしてもおかしくない。そしてウチの仔もお世話になった堀調教師が、この馬は外厩を使わずに自厩舎でずっと世話をしているところにその期待を感じる。使うレースを絞ってトレセンに入れてスパッと勝つというのは最近のトレンドだけれど、その先駆者が逆の方法でダービーに照準を合わせるのは、馬主サイドとしては期待が膨らむ以外の何ものでもない。

穴は3連勝で毎日杯を勝っているのに二ケタ人気のピースオブエイト。どれくらい強いのかわからないが、それだからこそ外して来られたら悔しいからこそ押さえたい。青葉賞組は平凡な結果だと見る向きもあるとはいえ、逆に余力を残しての臨戦という意味で、レーン騎手騎乗のロードレゼルを取り上げたい。抽選クリア組ではジャスティンロックが不気味だ。

馬番では12番を軸に、対抗が13番、15番、18番、そして連下は5番、11番、17番まで。

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第83回オークス大予想

【零細馬主で馬券下手】
牝馬限定戦では今後この条件を走ることがないだろう東京芝2400m。牡馬との戦いで勝てるほどの逸材があるかどうかを見極める必要がある。だから桜花賞とは考えをリセットしなければならないと言われるゆえんだ。パーソナルハイが逃げる展開でそこそこペースは落ち着くものの、雨上がりの馬場がどうでるのか。
で、本命はルージュヴァイユ。前走5着はまさに足を余した結果。本来距離は伸びれば伸びるほどいいはず。母系のポテンシャルからいえば、凱旋門賞にゆかりがある血統が雨上がりの日曜日で適性を開花する可能性にかける。
対抗は前走が外枠で届かなかったサークルオブライフ。桜花賞組の中では最も可能性があると見る。スターズオンアースが大外で、ウォーターナビレラはまさに逃げる標的になるとすると浮上するのは1番人気でも外せない。
逆転して勝ってもおかしくないのはエリカヴィータ、そして血統から言えば「薔薇一族」のスタニングローズ、ナミュール、ベルクレスタ、スターズオンアースまで。

馬番では4番から6番、9番が本線、2番、9番、11番、18番まで

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第17回ヴィクトリアマイル大予想

【零細馬主で馬券下手】
グランアレグリアが抜けた後は、意外と混戦模様の牝馬マイル路線。レイパパレが人気だが、ここはソダシの方が東京芝マイルで有利と見て本命に据える。牡馬相手にフェブラリーSでも3着に入ったが、やはりスピードに勝るだけにこの条件が父クロフネ同様ぴったりと考える。一方のレイパパレも東京芝がはじめてとは言え、母父がそのクロフネだけに侮れない。どちらも2000はちょっと長いという馬だけに、舞台が整ったといえよう。あとどうしても消せないのはディヴィーナ。父名マイラーのモーリスで母がこのレースを2連覇したヴィルシーナとくれば、勝っても不思議はない。東京芝は5戦4勝2着1回と庭のようなものだ。
対抗以下とはいるが、ソングライン、マジックキャッスル、デゼル、テルツェットの大駆けにも注意したい。

馬番では5番、13番、6番を上位に置いて、2番、4番、16番、18番まで。

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第27回NHKマイル大予想

【零細馬主で馬券下手】

セリフォスとインダストリアが人気を分けあっている。どちらを本命にとるかが悩ましい。ということは混戦模様であって、抜けた存在がいないという裏返しでもある。レーン騎手がつきっきりで調教をつけているインダストリアが上位と感じられるが、かといって実力上位かどうかは疑わしいし、他に2頭を打ち負かすだけのパワーがあるかどうかは正直なところわからない。セリフォスの中内田調教師は「期待してください」と共有会員向けにコメントしている。ここは2頭軸で3連複で勝負することにする。

相手はマイルでの実績を買って、マテンロウオリオン、ソリタリオ、ダノンスコーピオン。牝馬ではステルナーティア、ソネットフレーズまで。

馬番では4番、11番から、1番、3番、18番、17番、2番。

 

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第165回天皇賞(春)大予想

【零細馬主で馬券下手】

結論から言うと本命はディープボンド。能力の違いもさることながら、タフな馬場で内の動向をさぐりながらレースをすすめられるのはプラスでしかなく、極端に馬場が荒れなければ重馬場もマイナスではない。正直なところ穴馬探しは連下止まり、というのが今回のメンバーといえよう。
相手は手広くいきたいものだ。血統的な重馬場巧者と見込んで、内からゴルシ産駒のマカオンドールとクレッシェンドラヴ、キンカメ産駒ではヒートオンビート、気になるロバートソンキーまで。

馬券の馬番は18番から、5番、8番、9番、13番まで。

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