第166回天皇賞(秋)大予想
菊花賞が特異なレースと言われるようになって久しいが、先週の結果を見るとやはり強い馬こそ勝てるのではないかと再確認。それをスキップしてここに照準を絞った今年のダービー2着馬イクイノックス。去年のダービー馬でドバイからイギリス転戦のシャフリヤール。この2頭の対決はやはり見モノだ。
しかしながら本命はジャックドール。9馬身差の未勝利戦から5連勝、初めてのG1大阪杯で負けたことで、逃げ一辺倒から戦い方からの幅を拡げたというところに成長が感じられる。今回もパンサラッサを前においてのレースになるだろう。2000mで7勝2着2回馬券圏外2回、左回りでは6戦5勝。ここでは本領発揮となると見た。父モーリスというのも4歳での本格化を考えた場合後押ししてくれる材料ではないだろうか。
対抗はイクイノックス。今回が5戦目で初めて古馬混合のG1となるが、それをしのぐ伸びしろの方が大きいと考えれば、やはりこの馬になるだろう。3歳馬の斤量という有利さを考えても逆転の目まであるといっても過言ではない。
シャフリヤールは海外、しかも転戦からの帰国後初戦ということだけが減点材料。しかしドバイシーマクラシック勝ちを考えると単穴、つまり勝ってもおかしくない唯一の馬として印は消せない。あとは連下にダノンベルーガ、ジオグリフまで。
馬番では9番から、7番、8番が本線、5番、6番まで。
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