第42回ジャパンカップ大予想
今年のJCはちょっと違う。ここ10年日本馬のみが馬券対象で、掲示板に載った外国馬も5着3回という結果。例年通りなら日本馬が中心でいいじゃないかということだが、何が違うかといえばまずその日本馬のレベル。今年のG1制覇を果たしたのは去年のダービー馬シャフリヤールのみ(それもドバイ)ということもあって、本気に勝ちに来る外国馬にとっては敷居が低くなったといえるだろう。そしてもう一つは東京競馬場に外国馬専用の国際検疫厩舎ができたこと。従来は島国だけに日本入国の動物検疫はとても厳しく、まさにコロナ禍真っ只中の自主隔離のような制限が敷かれていた。それがなくなったことはとても大きい。でも凱旋門賞馬アルピニストと再会できなかったのは残念でしかない。
そんな中まるでワールドスーパージョッキーかと思うような外国人ジョッキーの顔ぶれ。外国人騎手BOXを買おうと思っても出走馬の半数9人なのだから点数が多過ぎるので絞っていかなくてはならない。で本命はやっぱりシャフリヤール。アラビア語だけにサッカーW杯にちなんだ訳ではないが、帰国2戦目でこの舞台でのG1勝ちがあるのは軸として信頼に足ると見た。
相手は手広く、外国馬では2度目の挑戦ドイツ血統グランドグローリー、凱旋門賞をスキップしてここに臨むシムカミル、他の日本馬では切れ重視のヴェラアズール、ヴェルトライゼンデ、天皇賞3着のダノンベルーガ、デアリングタクトまで。馬番では15番から、5番、1番、6番、3番、14番、8番。
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