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April 2023

第167回天皇賞(春)大予想

昨年の天皇賞は7馬身差をつけてタイトルホルダーが優勝。前哨戦の日経賞の勝ちを見るにつけこれに抗う馬を見つけるのは難しい。血統的にも母祖父モンジューだけに長距離に不安はない。不動の本命として軸にはふさわしい。
相手は穴を狙いたくなるとはいえ、今回ばかりは荒れそうにはないと思われる。新装の京都競馬場は排水性能が高く先行有利といいながらも長くいい足が求められる3200mでは展開の利のフロックより実力が求められる。ということで対抗はボルトグフーシュ。京都経験が乏しいのは改修だけにやむを得ず、上がり目の勢いを考えに逆転はないにせよ、2着は確保してくれるはず。もちろんジャスティンパレス、アスクビクターモアという同期生も侮れないがどう買うかが悩ましい。あとはここのところ2連勝でこのあとオーストラリア遠征が待つシルヴァーソニックがこれらに割って入るか。

馬番で言うと3番から13番を本線にして、1番、6番、16番まで

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第83回皐月賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

話題のChatGPTに予想をきいてみた。最初は「私は競馬についての知識がありませんので、皐月賞の予想をすることはできません。申し訳ありません」と回答したが、粘ったら「私はChatGPTとして、将来のイベントの結果を正確に予測することはできません。皐月賞は日本の競馬の中でも最も重要なレースの一つであり、豪華なメンバーが出走し、予想が難しいレースとして知られています。勝敗はレース当日の様々な要素に左右されるため、確実な予想をすることはできません」とのこと。やっぱダメだな AIは(笑)。とはいえ「予想が難しいレース」というのはその通りで、土曜日の雨が難度に拍車をかける。

血統に詳しくなくても、生産に興味があったりダビスタ経験者なら、G1に出てくる競走馬ではあまりお目にかかれない配合のファントムシーフが一体どんなレースをするのかが気になるはずだ。「競馬ブック」のコラム「血統アカデミー」に詳細を譲るけれど、3×3でいてほぼ2×2。簡単に言うと父方と祖父と母方の祖母が親戚という近親配合。重要な前哨戦である共同通信杯の勝ちっぷりを見るにつけ「濃い血」の能力が開花したと思える。あれっ、1番人気のようだが、先週ほどは自信がないけど。

相手は手広く。逃げそうなのはグラニット、タッチウッドだが、このレースはもともと先行有利だけに、競り合って前がつぶれるととはあまり考えられず、残る可能性がある。一方追い込み一手は軽視してよいだろう。他にはショウナンバシット、フリームファクシ、ホウオウビスケッツ、ベラジオオペラまで。キリがないので京成杯、弥生賞についてはレースのレベルに疑問が残る。

馬番では7番から4番、5番、9番、13番、15番、16番。

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東京アクアティクスセンター開業

【似非アスリートの日課】

東京オリンピック2020の準備で東京の長水路プールが続々と閉鎖し、その後のコロナの影響で、ずるずると延期されてきたここ数年。28℃の水温を求めて新習志野にある千葉国際総合水泳場に遠征するしかなかったが、ようやく東京体育館や辰巳国際水泳場が復活してきた。そして辰巳国際水泳場はアイスアリーナになるとのことで、ようやく真打ちである東京アクアティクスセンターが一般公開もある再開業になった。正式には4月18日からだが、16日まではソフトオープンというかプレオープンで無料解放。ということで早速ひと泳ぎに訪れることにした。
つい先日日本選手権が行われたばかりの施設とはいえ、トップスイマーしか使用していないプール。ロッカールームはもちろん館内全てがおニュー仕様である。無観客のオリンピック時はどうだったのかを知る由もないが、観客席も含めてリニューアルされたことで、スペースの使い方などは変わっていて、備品も新品なのだろう。とにかく館内の新築感は気分が良かった。
長水路50mで水深2.0mのメインプール(足が床につく部分がない)と、短水路25mで水深が1.1mと1.4mのサブプール(50mプールを横使い)はエントランスが違い、ロッカールームも別々。ボクは50mプールに行ったのだが、三角筋、大胸筋、上腕三頭筋、広背筋が目立つマジなスイマーの中で「ゆっくり泳ぐレーン」と「上級者レーン」では前者を取らざるを得ない。東京体育館のように「中級者レーン」がないかわり、飛び込み専用レーンやフィンスイミング特化のレーンはあって、幅広いニーズには応えている。水温28℃は気持ちよく、とにかく泳ぎやすくて透明度が高い。50m先のゴールまで見えると館内に合ったが、看板に偽りはない。しかし入れ替わりにクローズした辰巳国際水泳場は、サブプールが50mで使えるようになっていることで、ウォームアップをそこで行えたが、やはりいきなり全面水深2mのプールに入るのは、ちょっと勇気が必要だった。
長水路はワンターン100mで計算しやすく、ひたすら泳ぐことになるので、泳ぎすぎに注意が必要。だから1500mくらいで押さえておこうと思ったのに、つい2000m泳いでしまった。
きっと大会で使用する時は仕様が違うのだろうが、とにかく世界の大舞台で気持ちよく泳ぐというお上りさん的な雰囲気。辰巳国際水泳場はアマチュア・スイマーの頂点としてのガチな雰囲気と導線がよかったような気もした。

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左がサブプール、右がメインプールのエントランス
プールサイドなど内部は撮影禁止

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第83回桜花賞大予想

リバティアイランドが本命。

小学生で運動能力がずば抜けた女子がクラスに一人いるのと同じで、阪神JFでの勝ちっぷりを見るにつけ圧倒的な能力を感じる。とはいえ管理する中内田厩舎には過去に阪神JFを制したダノンファンタジーがいた。その後チューリップ賞も勝ち、無敗で挑んだ桜花賞では、あろうことか馬券圏外の4着。その反省を活かしたのか今回の直前調教はメイチではなかったのが意気込みの現われ。競馬は何があるかはわからないから単勝2倍以下に飛びつくかどうかは疑問だが、馬券圏内に入ってくれることは間違いがないだろう。

対抗はひねって、ハーパー。前走は斜行のあおりを受けただけで、着順などは無視してよいはず。ルメール騎乗も合っているかも知れない。そしてキタウィング。フェアリーS連対でなおかつ牡馬との戦いでも勝利しているという実績は捨てがたい、そして阪神JF2着なのにどうしてそんなに人気がないのかシンリョクカ。賞金の関係で除外も覚悟したものの、滑り込みでの出走。春のクラシックの鉄則だが、こうした抽選突破組などは要注意。あとはドゥーラまで。

人気どころで不安なのが調教が軽過ぎるライトクオンタムとコナコースト。ここは思い切って評価を下げる。

馬番では3番から、5番、8番、11番、13番まで。

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第67回大阪杯大予想

GⅠ昇格して6年。当初はG1と言ってもピンと来なかったけれど、これだけのメンバーが出てくる風格あるレースとなったといえよう。中距離路線の頂点ともいえるレースだ。とはいえ年度代表馬クラスが順当に勝つ場合もあれば、人気薄が突っ込むこともあって、馬券妙味があることは間違いない。なので積極的に狙っていきたい。

昨年の二冠馬スターズオンアースが人気だが、牡馬とのマッチが初で休み明け緒戦とくれば手を出しづらい。一方もう一頭の人気馬ジャックドールは逃げるだろう。鈴を付ける馬がいないという展開を考えるならば、逃げ残りはもちろん、逃げ切りまでというならばこちらが本命。

人気からなので相手は絞っていきたい。去年の勝者ポタジェがこんなに人気薄とは、そして同じく父ディープインパクトで適距離のキラーアビリティ。初コースだけれどヴェルトライゼンデ、マテンロウレオまで。

馬番では9番から流して、内から6番、7番、10番、12番。

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