第40回ブリーダーズカップ大予想
4Rフィリー&メアターフ
ディディアは一応は米国馬だがアルゼンチンで早い時計で勝っているのでここは思い切って本命視。アイルランドのウォームハートは凱旋門賞をスキップしてここを本気で狙ってきただけに対抗。芝2000メートルだけに最優秀牝馬に輝いたとはいえマイルばかりのインスパイラルはどうかだが、逆転もあるかも。
馬番は9番から2番、6番、あとは1番、6番、8番、11番
6Rマイル
日本から2頭を含めて5カ国から参戦。正直なところJCより豪華だ。サンタアニタの芝コースは小回りで1周1400m。外から進出してコーナーでの加速し、そのまま押しきるという競馬に最も向いているのが、マスターオブザシーズ。Dubawi産駒がブリダーズカップマイルを連覇中だけに2度ある事は3度かで本命。去年勝ったモダンゲームズが半兄のモージも血統から侮れず対抗。ソングラインは小回りに対応できればチャンスがあるが、どちらかというと押し切れればウインカーネリアンが有利。
馬番は14番から、6番、4番、10番、9番、2番
8Rターフ
ここはやはり英ダービー馬オーギュストロダンで仕方ない。現在レーティングでは世界トップだけにここは切れ味で勝るはず。ただ大敗もあっただけに、異なる環境での初遠征だけが気掛かり。それならサウジでの実績もあるモスターダフを取り上げるという手もある。そして英ダービー2着のキングオブスティールも外せない。凱旋門賞3着で見せたオネストまでにとどめる。
馬番は5番と9番が本線、11番、2番
9Rクラシック
向かうところ敵なしに見えるウシュバテソーロだが、ある種完全アウェィの敵陣に乗り込む形なのでスタートからサバイバル戦となる展開についていけるかどうかでここは対抗までにとどめる。やはり粘土質のようなダートはアメリカ勢に軍配が上がるのではと予想。本命は3歳馬のアレイビアンナイト。故障で3歳クラシック戦線の大舞台が踏めなかったとはいえ、叩き3戦目でここに臨むというのは、ボブ・バファート師ならではの仕上げだろう。前走ぶっちぎりの勝利を収めたホワイトバリオも侮れない。川崎、サウジ、ドバイ、チャーチルダウンズと異例のキャリアを持つデルマソトガケはどこまでやれるか。
馬番は12番から8番と3番、13番、5番
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