第84回皐月賞大予想
とにかく混戦だ。ワケあってクラシック戦線に進む三歳馬の動向は例年以上に丁寧に見ている。そこでの結論だが、とにかく主役不在で抜けた存在がいない。なので本命を絞ることができなかった。なので点数は増えるがやむを得ないし、ひょっとして自分の馬券戦術では絶対避けている獲りガミがあるかも知れない。
まずはジャスティンミラノ。共同通信杯からの臨戦で皐月賞というのはよくあるパターンで、今週落馬事故から回復することなく亡くなった藤岡康太騎手が調教をつけていたことでも知られている。そうした背景で買うというワケではないが、勝つ条件はそなえている好調度合い。心配なのは二走ボケのみだ。速い馬が勝つレースとしては外せない。
そしてシンエンペラー。実力としてはこの馬が一番と思う。いかんせん現時点ではその実力を100%出し切れていないし、本来の力を発揮できるのはまだ先ではないだろうか。凱旋門賞馬の弟だけに、距離延長、渋ったパワーの要る馬場こそが真価を発揮する舞台だと思うが、ある種馬券圏内に来るだけの相手関係でもある。
荒れているように見えて意外と馬場の内側が伸びることを変えが得るならば、メイショウタバルも侮れない。毎日杯の時計は不良馬場なのに驚異的。あとは同条件の京成杯で上がり最速のアーバンシック、モレイラ騎乗のコスモキュランダの5頭。レガレイラはとにかくルメールが騎乗できず、なかなか後任が決まらなかったところがマイナスで、数十年挑戦が阻まれただけに思い切って無印とする。BOX馬券で勝負する。
馬番は2番、9番、12番、13番、14番。
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