第29回NHKマイルカップ
最初に断っておくが12番のゴンバデカーブースは自分の持ち馬である。客観的な予想にならない可能性もあるので、そこは出来るだけ冷静に受け取っていただきたい。それだけに相手関係の研究は例年以上といっても過言ではないが、今年の3歳馬戦線についてはひと言で言うと「混戦模様で抜けた馬がいない状況」と断じることにする。なのでゴンバデカーブースは喉頭蓋エントラップメントというノドの手術を1月に行い、皐月賞に向けての調教中に重度の挫石から調整が遅れたことで、追い切りが足りないのは否めない。ただしここで鞍上にモレイラ騎手を配したことによっての「マジック」があるかどうか。そしてとんでもない強さの持ち主で9分の仕上がりでも勝てる可能性がゼロではないという評価だ。だからここでの予想と自分の馬券は違うことを前提としたい。
そして本命はアスコリピチェーノ。とにかく桜花賞後強い調教をこなせるのは調子がいい証しで、とにかく斤量の有利さがあるということで、人気でも軸にすることにためらいはない。対抗はノーブルロジャー。毎日杯の強さとその評価がどうかだが、遅れてきた組ではまず筆頭に挙げたい。比較としてボンドガールはやはり牝馬だけにとりあげたい。そしてジャンタルマンタルはあの高速決着からの臨戦状況に無印でもよいくらいだが、一応の押さえ。面白いのはアルセーナルとロジリオン。ゴンバデカーブースは★くらいの評価とする。
馬番では14番から2番、16番、18番、6番、12番まで
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