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November 2024

第25回チャンピオンズC 大予想

格上なのはレモンポップ。ただダート1800という距離が不安、というのが坂井騎手の会見コメントでもあり、引退レースだというのにこれでよいのか、と思う。相手に入れるとしても盤石の本命とはいかない。レースの主導権を握ったとしても、最後に差されてしまうという不安がよぎる。

それならば、絶好の枠を引き当てたハギノアレグリアスが面白い。7歳とはいえレースを使いすぎていないところにまだまだ上積みがありそう。トップハンデの前走からのステップで、前を見て進出というパターンがありそう。また後ろから差すのではと思わせるのがウィルソンテソーロ。クリスチャン・デムーロ騎乗のセラフィックコール、クラウンプライド、サンライズジパングまで。

馬番では3番から、4番、8番、7番、1番、12番まで

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第44回ジャパンカップ大予想

今年のジャパンカップは久々にとても見どころがある楽しみなレースとなった。英・愛ダービーを制した後ブリーダーズカップ・ターフを勝ったオーギュストロダンが来日し、レース後に引退セレモニーをやるという。日本馬が上位独占で、凱旋門賞馬も含めた有力馬がころりと負ける、といういう近年のJCのイメージを払拭できるのか。ディープインパクトのラストクロップ、まさに忘れ形見が日本で有終の美を飾るのか。相手は日本の大将ドウデュースだというのがまたドラマでもある。その鞍上はディープインパクトの主戦武豊騎手騎乗。そしてドウデュースの父は、ディープインパクトに土をつけたハーツクライ産駒でもある。
とはいえこの2頭が世界最高峰なのかというとそうもいえない。私はオーギュストロダンの英ダービーの翌日、シャンティイの仏ダービーでエースインパクトの鮮やかな勝利に酔っていた。ディープ産駒でもないのにインパクト。その後の3歳凱旋門賞制覇も含めて6戦無敗。今でも同世代ではオーギュストロダンを押さえてエースだと思う。そして馬券の相手本線だったのは、コンティニュアス。新冠のパカパカファーム生産でハーツクライ産駒。もちろんトップレベルの器とはいかないが、日本から世界にその血がシェアされているか、ということである。オーギュストロダン一強というムードには正直逆らいたい。
結論としてどの馬が勝つのかということでいえば難解だ。負担重量54キロという恵量のチェルヴィニアにとっては、千載一遇のチャンスともいえるが、かといってオークスからの秋華賞勝ちが普通ならピークのはずで、3歳牝馬が勝ち切るというイメージはなかなか湧かない。ディープ産駒でいえばジャスティンパレス。クリスチャン・デムーロ騎乗というところが何より楽しみで、課題のゲートも偶数ワクの4番ならこの馬が本命。
相手は手広く。ドウデュース、オーギュストロダン、チェルヴィニアはもちろんだが、ドゥレッツァ、ソールオリエンス、スターズオンアースにもチャンスがあるだろう。
馬番では4番から、3番、8番、9番、10番、12番、14番。

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第41回マイルチャンピオンシップ大予想

本命はブレイディヴェーグ。6戦4勝2着2回。しかも距離が長い京都の去年のエリザベス女王杯でも勝ちきっているだけに、ここは連軸として信頼できるのではないだろうか。距離短縮のマイル戦だけに印は薄いが、追走に困るような器ではない。怖いのは2走ボケだが軸はここから。

なかなか実力伯仲というか、対抗馬は絞り切れないくらいだ。ここは手広く流したい。去年優勝のナミュール、ジュンブロッサム、オオバンブルマイ、外国馬チャリン、ソウルラッシュ、セリフォスまで。

馬番では2番から、4番、5番、6番、11番、13番、15番。

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第49回エリザベス女王杯大予想

人気どころではレガレイラをどうにかして無印にしたい。実力があるのは百も承知だが、出遅れは致命傷だ。特に牝馬の場合、負け癖がついてしまうと、回復するのが大変と聞く。ここでは他に本命馬を探したい。

秋に息を吹き返している実力馬といえばライラック。他にこれといって頼りになる馬もいないのだが。スタートして中団で脚を溜めて、後は捌くという戦法がハマれば面白い。あとはホールネス。中団で脚を溜めて、後は捌いて上位進出というパターンが52kgという恵量で使えるかどうか。スタニングローズは騎手の力頼みか。それ以外は切るには忍びなく、積極的には買えずという状況。

馬券は2番から1番、11番と絞ってみた

 

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ブリーダーズカップ2024大予想

今年で41回目を迎えるが、回数についてはもう記載がなくなった。日本発売の日本馬出走のみの予想。

*7R ブリーダースカップターフ

ここを目標に昨年同様ドイツのオイロパ賞から参戦のレヴェルロマンスは連覇を狙う不動の本命とみる。まさに世界を駆ける芝2400のスペシャリストで、キングジョージ以外は負けなしで逆らえない。相手はジェーアビー、エミリーアップジョンというヨーロッパ勢が中心で、日本のシャフリヤールが食い込めるかどうか。
馬番では12番から5番、2番、3番まで

*8R ブリーダースカップクラシック

ここは期待も込めてフォーエバーヤング中心の3歳馬の独壇場と見た。正直なところ今回の米国古馬勢はいまいちドングリの背比べという状況で、環境の変化をものともしないタフなフォーエバーヤングに絶好のチャンスが巡ってきたといえよう。昨日の速い流れのレースが向きそうということでいえば相手はシエラレオーネ。フィアースネスは一発逆転があるかもだが、その速い流れは向かないとすると惨敗もある。古馬ではデットーリのニューゲートとデルマソトガケは押さえておきたい。

馬番では1番から11番が中心、3番、13番、6番まで

*11R ブリーダースカップマイル

このレースも3歳勢が中心。本命はノータブルスピーチ。前走の凱旋門賞デーのムーランドロンシャン賞は重馬場がすべてで能力は新馬からの無敗で2000英ギニー制覇とサセックスSで古馬を一蹴したことで証明済み。スピードに乗ってここで大仕事をしそう。相手はアメリカで連勝中のヨハネス。実際にデルマーで勝っているのはこの馬だけに外せない。あとは3歳牝馬ながら堅実な成績で牡馬にも勝っている昨年のBCジュベナイル・フィリーズ2着のポータフォーチュナ。カールスバクラーの逃げ切りは要注意。ラマチュエルは馬場が渋ってこそという見立てで評価は下げるが一応。

馬番では6番から9番、7番、12番、1番まで

 

 

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