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December 2024

第69回有馬記念大予想

絶対人気のドウデュースが回避したことで馬券妙味が増したという考えがある。ただ武豊騎手が言った通り、内枠だとゆっくりと出て最後方に下げて外を回すということで、紛れもあると読んだのだが、それがなくなったので逆に馬券の面白みは減った。つまりレースの展開は、後ろから追い上げてくる大本命馬を意識してスローに流れる展開ではなく、単に何が逃げるか読めないペースとなりそうだ。そこで考えられるパターンは、ベラジオオペラの平均的な逃げだろう。横山和生騎手が空気を読まず大逃げをしてくれれば、あれよあれよという前残り展開も考えられなくはない。ただ様子を見て押し出されるようならそれほど長くは続くまい。そこで浮上するのがその両脇の2頭、ブローザホーンとローシャムパークである。ブローザホーンをどうしても見限れないのが中山2500mで2戦2勝という、まるでマツリダゴッホのようなコース実績。もちろん格下ではあるが、様子見のスローペースならあっと言わせることもあると考える。そしてローシャムパークは2500mこそはじめてだが中山の小回りコースでの実績が優れている。BCターフという一周1400m超小回りコースでレベルスロマンスと差のない競馬したことでも、それが証明されていて侮れない。

もちろん押し出された3歳人気馬のダノンデサイルとアーバンシックも消すには忍びないが、そこまで信頼できるかといわれれば疑問符がつくと考える。ディープボンドとスタニングローズあたりがそのかわりとすれば面白い。

馬券は馬連の2頭軸として馬番では、4番、6番から1番、3番、9番、13番まで

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第76回朝日杯フュチュリティステークス大予想

土曜日の2歳マイル戦で1分32秒6というレコードタイムが出たという高速コース。芝は青々としていてオグリキャップが引退レースをした頃までの茶色い地面とは全く異なる印象。そんな馬場をトップで駆け抜けるであろうと考えるのは、人気でもアルテヴェローチェだ。追い切りは武豊自らがまたがり、調整に余念がない、ということからも勝負度合が伺われる。いやそんな人間の思惑以上に前走の勝ち方もよく、モーリス産駒の代表作
となれる可能性大。対抗は前走1番人気ながら渋った馬場に敗因をもとめるアルレッキーノ。父のブリックスアンドモルタルは産駒に気難しい馬が多いが、それでも活躍馬を今年も出しているからには、新潟のマイル良馬場でレコードを出したスピードを信頼する手はある。大外ながらタイセイカレントもモーリス産駒で時計勝負は望むところ。出遅れ癖は気になるが、前走のサウジアラビアRCで勝ち馬に迫った脚は評価したい。あとはその名もマイルが入るミュージアムマイル、モーリス産駒でアドマイヤズームまで。

馬番では8番から6番、16番、4番、2番まで

 

 

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香港国際競走2024大予想

4R 香港ヴァーズ

レースは香港馬には出番なし。比較的堅い決着となりそう。軸は53キロで他馬と4キロの差がある日本の3歳牡馬ステレンボッシュ。フォア章勝ちのイレジン、ボクが買ったら来ないけどコンティニュアス、ドバイオナー、ルクセンブルグ、ウィズアウトアファイトまで。

馬番では13番から5番、9番、4番、3番、1番

5R 香港スプリント

地元香港馬が圧倒的。そしてとんでもない人気薄も飛び込んでくる。ここでの軸は10戦8勝2着2回のカーインライジングで゛圧勝続きだけにまずは勝ち負け。とにかく内枠が有利ということで、カリフォルニアスパングル、フライングエース、ヘリオスエクスプレス、ラッキーウィズユー、そしてサトノレーヴまで。

馬番では1番から2番、6番、12番、11番、9番

7R 香港マイル

マイル路線では、ソウルラッシュとジャンタルマンタルの日本の3歳と古馬マイル王がここで対決する。ここは3連系で2頭から流すのもよいのでは。相手はチェンチェングローリー、ラマダン、ヴォイッジバブル、ギャラクシーバッチ

馬番では1番と12番から、10番、14番、2番、6番

8R 香港カップ

スプリント以上にそのトリッキーなコース形状から内枠有利なこのレース。軸は地元のロマンチックウォリアーでいいだろう。
相手にはニンブルニンバス、ウイングスパン、リバティアイランド、コンテント

馬番では1番から6番、11番、9番、10番

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第76回阪神ジュベナイルF大予想

タイトルが阪神とは言え、京都で行われるこのレース。今日も馬場がボコボコで土けむりがあがつていた。とにかく行く馬が多すぎるが、差しが決まる展開でもなさそうであらゆるパターンを想定できる強い馬が一頭いた。前走は牡馬相手に強い競馬で2着に食い込んだアルマヴェローチェ。逃げてよし、差してよしというレースぶりを信頼して本命とする。
相手は抽選組でなんとか突破しての出走となるショウナンザナドゥ、マイルの対応の新馬戦、1800mのスローでも勝ったビップデイジー、新馬戦の印象が素晴らしいコートアリシアン、スピード競馬となれば前崩れの展開こそのメイデイレディ、カワキタマナレア、ランフォーヴァヴまで。

馬番では12番から、9番、1番、13番、17番、8番、15番

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